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納骨はいつまでに行う?服装やかかる費用は?

皆様は大切な人が旅立ってから「いつまでにお墓に入れてあげたらいいんだろう」と思われたことはないでしょうか?

 

今回はそんな疑問にお答えします。

納骨のタイミング

結論から申し上げますと、納骨のタイミングに決まりはありません。

早く納骨してあげたいと思われる方もいれば、気持ちに整理がつくまでは、そばにいたいと思われる方もいらっしゃいます。ですから、納骨してあげたいと思ったタイミングで行えば問題ございません。

 

一番多いのは、四十九日に合わせて納骨されるパターンです。四十九日の法事の後、納骨も一緒の日に行います。

 

四十九日法要は、周忌法要の中でも重要な位置づけにあります。初七日から7日ごとに閻魔えんま様から裁きを受け、四十九日をもって来世が決定すると言われています。

当日に予定が合わない時は…

仕事や親戚との都合が合わないという方は非常に多いです。そのような場合は、当時に近い別の日に執り行っても問題ありません。日程を移動する場合、一般的には当日より早い日に移動される方が多いです。

納骨の準備~お墓がない場合~

納骨する場所がなければ、場所を決めてお墓の用意をしましょう。

現在は一般的なお墓に加え、樹木葬や納骨堂等、様々な形で納骨をすることができます。場所によってシステムが違いますから、自分達にあったものを選びましょう。ポイントは以下の通りです。

 

1.アクセス

2.お参りのしやすさ

3.合祀ごうしの有無

4.永代供養の有無

5.使用期限

6.人数制限

7.管理費

8.形と大きさ

アクセス

お墓を作るにあたって、アクセスの良さは重要です。自分がどのようにお参りに行くかを考えて選びましょう。実際に頂いたお客様の意見の中には、「将来車を手放すことを考えたら、公共交通機関を利用して行ける場所にしたい」と仰られる方もいらっしゃいました。

お参りのしやすさ

場所によっては通路が狭かったり、階段や段差が多い場所もあります。車いすを利用される方や、足腰が悪い方はお参りのしやすさを頭に入れて考えるのも良いでしょう。他にもトイレがあるのか、水場からどれくらい距離があるのかといった利便性も考慮に入れてもいいかもしれません。

合祀ごうしの有無

合祀ごうしという言葉をご存知でしょうか?

複数のお骨を一緒の場所に納骨するという意味です。これは家族だけではなく、知らない人とも一緒になるということです。全く知らない人と一緒の場所に入りたくないと仰られる方は多いです。家族だけで眠りたいと考えている方は合祀ごうしされない場所を選びましょう。

永代供養の有無

「永代供養」とは、見る人がいなくなっても、霊園や僧侶がお墓を管理、供養してくれるという意味です。永代供養がついていなければ、無縁墓になってしまうかもしれません。無縁墓になると管理してくれる人がいないため、お墓が荒れ果てた状態になってしまいます。

使用期限

選んだお墓や樹木葬に使用期限があることがあります。樹木葬だと、13年~33年後に合祀ごうしに移動するというのは、よくあるシステムの一つになります。

人数制限

場所によっては入れる人数に制限があることもあります。誰がその場所に入っていくのかを考えることも重要です。

管理費

場所を利用するにあたり、管理費が請求されるのが一般的です。場所によって金額が違います。自分達に合った金額の場所を選ぶことは重要です。基本的に名義人が支払いますが、名義人が亡くなれば跡継ぎが継承し、支払っていきます。

形と大きさ

1.お墓

従来の縦長のお墓や高さの低い洋風のお墓が存在します。皆さん好みの形を選ばれます。現在は洋風のお墓を選ぶ方が増えています。高さが低いため、耐震性が向上することなどが理由として考えられます。

 

2.樹木葬

多くの形が存在します。シンボルツリーの下に眠るものもあれば、樹木の近くに墓石を設置するタイプもあります。墓石は大きいものではなく、コンパクトなものが多いです。

 

お参りする対象として、しっくりくる方を選びましょう。

お墓を建てるのに必要な物

亡くなった方の情報

建てるお墓や樹木葬にもよりますが、誰が入っているかを刻むために、亡くなった方のお名前や没年月日がわかるものが必要になります。僧侶につけてもらった戒名等を彫刻する場合もあります。これらは仏式であればお位牌過去帳に記入されていることが多いです

納骨に必要な物

火葬許可証

納骨に必要な物として、火葬許可証があります。霊園や墓地にもよりますが、提出を求められることが多いです。

火葬許可証は火葬場で発行されます。木箱の中に骨壺と一緒に入っていることがあります。無くしてしまった場合は市役所や火葬場で再発行してもらう事が出来ます。

 

他に改葬許可証というものもあります。これはお骨を別の場所から移動する際に市役所から発行されるものです。こちらも同様に、提出を求められることが多いです。

納骨にかかる費用

お布施

僧侶にお渡しするものとしてお布施がありますが、納骨式だと1万円~5万円が相場になります。また、御膳料ごぜんりょうとして5千円~1万円、お車代として5千円~1万円ほどをお渡しする場合が多いです。

まとめ

今回は納骨についてお答えしました。ポイントは以下の通りです。

・納骨のタイミングに決まりはない

・お墓を建てるには色々な条件を見た方が良い

・お墓を建てるには亡くなった方の情報が必要

・納骨には火葬許可証が必要

 

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