公開日:2023年01月30日
更新日:2025年04月14日
独り身で面倒を見てくれる人がいない。どうしたらいい?
「独身のまま亡くなったら、誰が自分を見送ってくれるのだろう…」「お墓を継ぐ人がいないけど、どうすれば?」
そんな不安を抱えている方が、年齢を問わず増えています。
少子高齢化や核家族化が進む現代では、“自分一人が最後に残る”という状況は珍しいことではありません。今回は、独身の方が最期を迎えるにあたって、安心して供養されるための準備や選択肢についてご紹介します。
目次
自分一人が最後になったら、お墓はどうなる?
「家族と同じお墓に入りたい」
「誰にも迷惑をかけず、自分らしく眠りたい」
そんな想いを実現するには、生前の準備が大切です。
独身の方の場合、ご逝去後にお墓への納骨や葬儀をお願いできる人がいないと、希望とは異なるかたちで無縁仏として扱われてしまう可能性があります。
こうしたリスクを避けるために、「死後事務委任契約(しごじむいにんけいやく)」や「永代供養墓」といった制度を活用するのが安心です。
死後事務委任契約とは?家族と同じお墓に入れる?
死後事務委任契約とは、亡くなった後の「葬儀・火葬・納骨」や「遺品整理・支払い手続き」などを、信頼できる第三者に任せる契約です。
「自分が亡くなったら、この霊園に納骨してください」といった具体的な希望も伝えることができ、自分らしい最期を準備する手段として選ばれています。
死後事務委任契約は誰と結ぶ?
死後事務委任契約は、司法書士や行政書士と結ぶことが出来ます。親族がいる場合は、契約を結ばずとも親族がおこなってくれるパターンがほとんどです。
ハピネスパーク交野霊園では、信頼できる行政書士がいる「ライフエンディング・ステージあさひ」様をご案内しております。同じような悩みを持たれている方は沢山いらっしゃいます。悩まず、お気軽にご相談くださいませ。
契約していないとどうなる?
もし死後事務をお願いできる人がいないまま亡くなると、自治体が火葬や納骨を行い、「無縁塚」と呼ばれる場所に納骨される可能性があります。
「家族と一緒に眠りたかった」「生前に選んだお墓に入りたかった」といった想いがあっても、準備がないと実現が難しくなってしまいます。
永代供養という選択肢
独身の方に選ばれる理由
永代供養(えいたいくよう)とは、お墓の管理や供養を霊園や寺院が責任をもって永続的に行ってくれる仕組みです。継承者が不要であるため、独身や子どもがいない方でも安心して選べるお墓です。
メリット:
- 家族や親族に負担をかけない
- 無縁仏になる心配がない
- 自然葬や樹木葬など、自分らしい供養ができる
生前にお墓を購入するという選択
独身の方には、生前にお墓を購入しておく「寿陵(じゅりょう)」という選択もおすすめです。
自分でお墓の場所や供養方法を選べることから、「将来に対する安心感が得られた」「自分らしい終活ができた」といった声も多く聞かれます。
生前購入のメリット:
- 自分の希望を事前に形にできる
- 価格変動や空き状況に左右されない
- 家族や周囲に負担をかけない
死後事務委任契約と組み合わせることで、納骨の場所や手続きも明確にしておけるため、さらに安心です。
まとめ
死後事務委任契約についてを中心に紹介しました。この記事のポイントを並べると以下の通りです。
・独り身の方が家族と同じ墓に入るには「死後事務委任契約」を結ぶのが安心。
・死後事務委任契約は司法書士や行政書士と結ぶことが出来る。
今回も、当霊園に見学に来たお客様の質問を記事にしてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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