公開日:2023年01月30日
更新日:2024年02月10日
独り身で面倒を見てくれる人がいない。どうしたらいい?
日本では少子高齢が進んだり、核家族が増えている状況にあります。
現状から判断すると、将来一人になった時に家族と同じ墓に入れるの?と疑問に感じている方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えいたします。
目次
家族と一緒のお墓に入るには
結論から申し上げますと、家族と同じお墓に入る事は可能です。
しかし、その為には準備が必要です。
では必要な準備とは何か?それは「死後事務委任契約」です。
生前に死後事務委任契約を結ぶ事で、自分が入りたいお墓に入る事が出来ます。
死後事務委任契約とは
死後事務委任契約は、第三者に死後事務を委任する契約です。「葬儀・火葬・埋葬」の手続きを委任することが出来ます。他にも「病院・施設料金の精算」など様々です。第三者に「私が亡くなったら、ここの霊園に納骨してください。」とお願いをするわけです。
死後事務委任契約をしていないとどうなる?
家族がいるならば、死後事務は家族に任せれば問題ありません。しかし家族がいないとどうなるか?自分が亡くなった時を想像してください。
身寄りがいない人が亡くなったら、地方自治体がご遺体を火葬し、各自治体が管理している「無縁塚」に納骨されます。
家族と一緒に眠りたいと思っていたのに、自分だけ別の場所で眠ることになるかもしれません。だからこそ、準備が大切なのです。
死後事務委任契約は誰と結ぶ?
死後事務委任契約は、司法書士や行政書士と結ぶことが出来ます。親族がいる場合は、契約を結ばずとも親族がおこなってくれるパターンがほとんどです。
ハピネスパーク交野霊園では、信頼できる行政書士がいる「ライフエンディング・ステージあさひ」様をご案内しております。同じような悩みを持たれている方は沢山いらっしゃいます。悩まず、お気軽にご相談くださいませ。
孤独死との関係
孤独死している人は現在約6700人いると言われています。独り身という状況と孤独死は非常に深い関係がございます。家で過ごしている時に、突然亡くなってしまうというのは誰でも起こり得ることですが、独り身だと、よりいっそうどうなってしまうのかと不安に感じる方もいるでしょう。
孤独死したらどうなる?
孤独死したら、誰かに気付いてもらえるまではそのままです。孤独死が見つかるまでの平均日数は約17日と言われています。
3日以内に見つかるパターンが一番多く、音信不通などが理由で判明します。なかには、長い間気付いてもらえず、遺体が異臭を放ち、隣人が見つけるということもあります。
孤独死が判明したら
強い異臭や、体が腐敗していて、亡くなっていると判断したときは警察を呼びます。様子がおかしいけれど、孤独死かどうかわからないという場合は救急車を呼びます。この判断は難しいので、どちらかを呼べば間違いではありません。
まとめ
死後事務委任契約についてを中心に紹介しました。この記事のポイントを並べると以下の通りです。
・独り身の方が家族と同じ墓に入るには「死後事務委任契約」を結ぶのが安心。
・死後事務委任契約は司法書士や行政書士と結ぶことが出来る。
今回も、当霊園に見学に来たお客様の質問を記事にしてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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