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夏の夜に

 

こんにちは。千年オリーブの森(京阪奈墓地公園内)の所谷です。

夏になりましたね。

 

昼には照りつけるような日差しが降り注ぎますが、

夜になると焼け付くような暑さはやわらぎ、静かなぬくもりをまとった夏の夜が訪れます。

 

そんな夏の夜にご紹介したいのが、ノルウェーの画家のエドヴァルド・ムンクです。

涼しげな夏の夜

ムンクと聞くと、代表作《叫び》を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 しかし、ムンクが描いていたのは「叫び」だけではありません。 不安や孤独、愛、死など、人の心の奥にある感情を生涯を通して描き続けた画家でした。

その中でも、夏の夜を描いた《夏の夜》シリーズは、昼間の賑やかさとは異なる静寂が印象的な作品です。 青く染まる空や海、静かに佇む人物。画面にはほとんど動きがありませんが、だからこそ風の音や波の音、 そして誰かの心の声まで聞こえてくるような、不思議な空気が漂っています。

 

 

エドヴァルド・ムンク《夏の夜・声》(1896年) 撮影:Francesco Bini(CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons)エドヴァルド・ムンク《夏の夜・声》(1896年) 撮影:Francesco Bini(CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons)

 

この《夏の夜・声》と言う作品は、1896年に描かれました。森の中に静かに佇む一人の女性と、その奥に広がる海や月明かりが印象的に描かれています。一見すると静かな風景画ですが、作品名の「声」は、人の話し声ではなく、自然の声や心の内側から聞こえる声を表しているとも解釈されています。ムンクは、目に見える景色だけでなく、その場の空気や感情までも絵に映し出そうとしました。

 

 「声」とは、誰かが発する言葉ではなく、静かな夏の夜だからこそ耳を澄ませることのできる、心の声なのかもしれません。

最後に

静かな夏の夜だからこそ、普段は気づかない想いに耳を澄ませてみる。そんなひとときがあってもいいのかもしれません。
あなたは、この夏の夜に誰を思い出しますか。

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もしマネ出演:https://youtu.be/YbVltTEyYqo?si=u0-Hgy_C5ycX_CgK

この記事を書いた人

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所谷

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