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位牌とは?意味と役割をわかりやすくかいせつ

こんにちは。ハピネスパーク交野霊園中野です。

 

位牌(いはい)とは、故人の戒名や没年月日を記し、供養の対象とする仏具です。
仏壇に安置し、日々手を合わせることで故人やご先祖を偲びます。
仏壇には御本尊と位牌がありますが、
御本尊は信仰の対象、位牌は供養の対象という役割の違いがあります。
実際に霊園でご相談を受ける中でも、
「位牌と仏像(御本尊)の違いが分からない」という声は少なくありません。

 

本位牌とは?白木位牌との違い

本位牌(ほんいはい)とは、四十九日法要を機に作る正式な位牌です。
葬儀後すぐに用意されるのは「白木位牌」で、これは仮の位牌です。
四十九日法要で僧侶によって、本位牌に魂入れ(開眼供養)を行い、白木位牌は役目を終えます。
白木位牌:葬儀〜四十九日まで使用
本位牌:四十九日以降、長く使用
実際には、約7割の方が四十九日までに本位牌を用意されています。

位牌はいつ作る?

位牌を作る時期に、明確な決まりはありませんが、主なタイミングは次の3つです。
四十九日法要まで
一周忌まで
葬儀後すぐ(宗派・地域による)
もっとも一般的なのは、
四十九日法要に合わせて本位牌を作るケースです。

位牌はどうやって作る?

基本的な流れは以下のとおりです。
宗派を確認
位牌の種類を選ぶ
戒名・没年月日など文字原稿を確定
仏具店・霊園・寺院へ依頼
最近は、霊園で位牌・法要・供養までまとめて相談される方も増えています。

位牌の種類

位牌にはいくつか種類があります。
塗位牌:伝統的、黒塗りに金文字
唐木位牌:紫檀・黒檀など天然木
モダン位牌:家具調、洋室向け
住環境や仏壇のサイズによって選ばれる傾向があります。

夫婦位牌とは?作る理由

夫婦位牌とは、1基の位牌に夫婦2人の戒名を記す形式です。
選ばれる理由は、
位牌の数を増やさない
仏壇を整えたい
夫婦一緒に供養したい
将来、子どもに管理の負担をかけない
実際には、先に亡くなった配偶者の位牌へ後から彫り足すケースが多く見られます。
※宗派により不可の場合もあるため、事前確認が必要です。

繰り出し位牌(回出位牌)とは?作る理由

繰り出し位牌とは、複数の先祖の戒名を1基にまとめて納める位牌です。
霊園での相談では、
位牌が5基以上になったタイミングで検討されることが多い印象です。
主な理由は、
位牌が増えすぎた
仏壇を小さくしたい
管理や掃除を簡単にしたい
墓じまい・永代供養を見据えている
「位牌をまとめるのは失礼では?」と心配されますが、
供養の形として選ばれることも少なくありません。

位牌を作らず過去帳で供養する宗派

すべての宗派で位牌が必要というわけではありません。
浄土真宗では、
亡くなるとすぐに阿弥陀如来のもとで成仏すると考えるため、
位牌を作らず過去帳や法名軸で供養します。
近年は宗派を問わず、
「仏壇をコンパクトにしたい」という理由で過去帳を選ぶ方も増えています。

位牌を置く位置と飾り方

位牌は、御本尊を最上位として安置します。
最上段・中央:御本尊
その手前:位牌
位牌が御本尊より高くならないよう注意します。
仏壇がない場合でも、清潔で落ち着いた場所を選ぶことが大切です。

位牌を作る費用の目安

一般的な目安は以下です。
白木位牌:3,000〜5,000円
本位牌:20,000〜80,000円
夫婦位牌:30,000〜100,000円
繰り出し位牌:50,000〜150,000円
※文字彫り代として5,000〜15,000円程度かかる場合があります。

不要になった位牌はどうする?

位牌は不要になっても、必ず供養してから処分します。
寺院でのお焚き上げ
霊園・仏具店での供養処分
合同供養への引き取り
家庭ゴミとして処分することはできません。

必ず僧侶に読経供養をしてもらうようにしましょう。

まとめ

 

位牌は「どう残すか」を考えるもの
位牌は供養の中心となる存在
本位牌は四十九日以降に使う正式な位牌
日々霊園で位牌や供養の相談を受ける中で、特に質問の多い内容を整理したものです。
迷った場合は、寺院や霊園に相談するのが安心です。

この記事を書いた人

ハピネスパーク交野霊園 店長

中野 寛子

Hiroko Nakano

資格

お墓ディレクター2級・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

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