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セディアブルーの魅力

こんにちは。ハピネスパーク交野霊園荻本です。今日は石の紹介をします

1.産地と基本特性

セディアブルーは、北欧・ノルウェーで採掘される高級石材で、その産地がまず大きな特徴になります。

世界的に見てもノルウェーの石材は硬度が高く、吸水率が低いことで評価されており、墓石として重要な「耐久性・耐候性」に大変優れています。

セディアブルーもその例に漏れず、雨や湿気による影響を受けにくく、経年変化が穏やかなことから、お墓を長く美しく保ちたいというご家族に選ばれてきました。また、石そのものが硬く締まっているため、風化やサビの発生が起こりにくく、長い年月を経ても安定した品質を保ちやすい点も、近年注目される理由のひとつです。

「自然の厳しい環境下で育まれた北欧産」という背景は、信頼性の高さにもつながっています。

2.デザイン性と空間との調和

セディアブルーが持つもう一つの魅力は、その色味と模様の美しさです。「青や緑の雲母が混じる」という表現の通り、光の当たり方によって雲母のきらめきが微かに見えます。 そのため、単に「墓石材」ではなく、空間全体のデザイン性を高める素材として捉えられるケースが多いです。特に、自然豊かな霊園、緑とのコントラストを意識した設計、石材の色味を活かした演出などをお考えなら、セディアブルーは「明るく・上品に・落ち着いて」佇む存在となります。

3.選ぶ際に知っておきたいポイントと、永く愛される理由

セディアブルーを検討する際には、まず実物の色味と雲母の入り方を確認することをおすすめします。天然石のため採掘場所によって表情が少しずつ異なり、青みが強いもの、少しグレー寄りのものなど個性があります。

こうした“自然ならではの違い”が魅力でもあるため、長く付き合っていくお墓として選ぶ際には、実際の風合いを見て納得して決めるのが安心です。

また、吸水率の低さや耐久性の高さから、メンテナンスの手間が少なく、美観が長持ちしやすい点もご家族にとって大きな利点です。

さらに、明るい墓石が多いガーデン霊園や樹木葬区画でも控えめに溶け込み、周囲の景観を引き締めつつ柔らかい印象を与えるため、「お墓を自然に寄り添う形で作りたい」という想いにも応えてくれます。
セディアブルーは、北欧の自然が育んだ“凛とした美しさ”と“実用性”を兼ね備えた石材として、これからも多くのご家族に選ばれていく素材だといえるでしょう。

この記事を書いた人

営業部・PR担当

荻本 楓

Kaede Ogimoto

資格

お墓ディレクター2級・食品衛生管理者・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

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