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【自然と調和する石材】トラバーチンを活かした美しい霊園づくり|千年オリーブの森 京阪奈

今回は、当霊園の空間設計に欠かせない天然石材「トラバーチン」についてご紹介します。

美しさと自然との調和、そして訪れる方の心を癒す空間づくりに、どのように活かされているのか──ぜひ最後までお読みください。


トラバーチンとは?|世界でも愛される建築石材

「トラバーチン(Travertine)」は、石灰質の堆積岩で、イタリアをはじめとするヨーロッパの歴史的建築物にも広く使われている高級石材です。

  • 主な特徴:

    • やわらかく温かみのあるベージュ〜グレーの色合い

    • 表面の穴や縞模様がナチュラルで個性的

    • 経年変化で味わいが増す

    • 滑りにくく、屋外にも適している

トラバーチンは、ローマのコロッセオや教会、宮殿、ディズニーリゾートの一部エリアなどにも使用されており、「訪れる人をやさしく包む」空間演出にぴったりの素材です。


千年オリーブの森 京阪奈における使用例

私たちの霊園では、このトラバーチンを以下のようなエリアに活用しています。

❶ 休憩スペースの舗装

トラバーチンの柔らかな色合いが、木々の緑や空の青と調和し、ベンチに座って過ごす時間も、自然と心が安らぎます。

❷ 小道や参道の装飾

園内の小道には、トラバーチンを部分的に使用することで、明るく清潔感のある印象を与えています。雨の日でも滑りにくく安全性も◎。

❸ モルタルアートとの組み合わせ

霊園では現在、モルタルを使った装飾的なアート空間づくりも進めています。ナチュラルな質感のモルタルと、トラバーチンの風合いはとても相性が良く、まるでテーマパークのような世界観を生み出します。


なぜトラバーチンを選ぶのか?

トラバーチンを使用する理由は、単に「見た目がきれいだから」ではありません。

  • 訪れる方が自然の中で穏やかな時間を過ごせるように

  • 何年経っても色あせず、美しく保たれる耐久性があるから

  • 故人の眠る場所を、やさしく包み込む素材だから

石材ひとつにも、私たちは「供養の気持ち」と「居心地の良さ」を込めています。


まとめ|美しい石材が生み出す“行きたくなる霊園”

千年オリーブの森 京阪奈では、「お墓参りに行きたくなる場所」を目指して、デザイン性にもこだわっています

自然、植物、風、そして石の美しさ──すべてが調和することで、ここにしかない供養のかたちが生まれると信じています。

ご見学の際には、園内のトラバーチンの風合いや質感にも、ぜひ注目してみてくださいね。

この記事を書いた人

管理部長

田中 千景

Chikage Tanaka

資格

お墓ディレクター2級・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

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樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、 改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、 何でもご相談ください。

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