ミツツボアリ

投稿日：2024年12月05日

こんにちは、ハピネスパーク交野霊園の上田です。

12月になりましたね。振り返るとあっという間だったなと毎年感じております。

残り一ヶ月も走り切りましょう。

今回は走れない見た目をしているミツツボアリのご紹介です。

名前の通り、お腹に蜜を貯めてまるで蜜の壺のような見た目になる事からミツツボアリと呼ばれています。蜜で膨れた腹部は、栄養価も高い為、生息する地域の住民たちのおやつにもなっています。

蜜を貯める理由は、生息する地域が乾燥していることに関係します。乾燥により、花が咲くことが少ないため、花が咲いている時に蜜を集める必要があるのです。一般的な働きアリではなく、蜜を貯める専用の貯蔵係が蜜壺になる事で花の咲いていない時期でも生き延びることを可能にしています。

パンパンに膨れた見た目が少し愛くるしい為、皆さん是非調べてみてください。

まだまだ気温の変動が大きい期間が続きそうですが、皆様どうかご自愛くださいませ。

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