墓じまいの手順
投稿日:2024年09月27日
こんにちは。千年オリーブの森(京阪奈墓地公園内)中野です。
墓じまいを考える際には、親族、家族と相談をして今後の供養の仕方を決めることが大切です。
墓じまいの手順や必要な手続きを適切な手順で行うことで、墓じまいをスムーズに進めることができます。
墓じまいの基本的な流れとスムーズに進めるためのポイント
- 家族との相談
- 墓じまいをする際は、その墓にかかわる親族全員に相談し、今後の供養方法を決めます。
- お墓は先祖代々続く大切な場所であるため、突然の決定に驚かれることも。親族全員が墓じまいをすることを同意してから進めるようにしましょう
- 遺骨の移転先を決定
- 遺骨をどこに移すかを決めます。
- 自宅の引越と同じく、遺骨の引越先が決まっていないと、改装手続きをすることができません
- 寺院・霊園への連絡
- 墓地がある寺院や霊園の管理者に、墓じまいの意思を伝え、必要な手続きや費用を確認します。
- 改葬許可証の申請
- 改葬する場合、自治体から「改葬許可証」を取得する必要があります。
- この書類の中に「次の遺骨の納骨先」つまり、②の新たな引越先を記載する必要があります
- 石材店の手配
- 墓石を撤去するには、専門の石材店に依頼し、見積もりを取ります。
- 寺院やお墓がある霊園に相談しましょう
- 墓石の撤去・遺骨の移動・閉眼供養
- 墓石が撤去され、遺骨を取り出します。
- 墓石撤去の前に、「閉眼供養(へいがんくよう)」や「御霊抜き(みたまぬき)」と言われる、お墓に宿った魂を抜いて、お墓を一旦閉じる供養を行います。
- 新たな納骨先へ遺骨を移動・開眼供養
- 墓じまいが終わったら、寺院や霊園に報告します。
- 新たな納骨先へは④の改葬許可証を提出し納骨をします。
- 閉眼供養を行った後、お骨を新な場所に載骨する際は、お墓に魂を宿らせる「開眼供養(かいげんくよう)」を執り行い納骨します。
墓じまいの2つの方法
- お骨のみを取り出して供養するタイプ
現在あるお墓から遺骨を取り出し、墓石は撤去・更地にして返還します。取り出した遺骨は永代供養墓や納骨堂、樹木葬、散骨などに移されます。新たに墓石を建てる必要がないため、管理の手間や費用を抑えたい方に適しています。
- 墓石ごと移設するタイプ(改葬)
既存のお墓(遺骨+墓石)を丸ごと他の霊園などへ移動させる方法です。厳密には墓じまいではなく改装と呼ばれるものですが、お墓を現在の場所から動かすという意味で「墓じまい」という言葉が広義に使われることがあります。
先祖代々の墓石を引き継ぎたい方や、思い入れのあるお墓をそのまま残したい方に向いています。移設先の霊園の受け入れ条件や運搬費用なども事前確認が必要です
千年オリーブの森は墓じまい、解体工事もお手伝いします
墓じまいは、家族との話し合いを経て遺骨の移転先を決め、寺院や霊園に連絡することが重要です。改葬許可証の取得や石材店への依頼を行い、魂抜きの儀式を終えて墓石を撤去します。
事前の準備と丁寧な対応が、トラブルを防ぐ鍵です。費用や手続きの確認を忘れず、スムーズな進行を心がけましょう。
千年オリーブの森では、墓じまい、解体工事のお手伝いを行っております。
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