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龍が住む池!?神泉苑

こんにちは

千年オリーブの森の大榎です。

気温がぐっと下がり、幾分過ごしやすくなりました。

最近のたま園長です。

 

京都の神泉苑

京都市内に「神泉苑」という場所があるのをご存じでしょうか。

京都の二条城の近くにあります。

 

鳴くよウグイス平安京、の794年に平安京に都が遷ると同時に作られた天皇のための庭園です。

神泉苑には昔から龍穴(りゅうけつ)があると信じられ、池の水は雨が降らなくても枯れることがなかったそうです。

 

神泉苑と空海

 

そんな神泉苑では昔は雨ごいの儀式や御霊会(ごりょうえ)と呼ばれる怨霊を鎮める儀式も行われました。

有名な逸話が前回のブログでも登場した空海が登場する話です。

 

日照りが続き、雨が降らなかったので、雨乞いの儀式をすることになりました。

そこで東寺の空海と、西寺の守敏という僧侶が招かれ、雨乞いをすることになりました。

ちなみに東寺は今でも残って観光名所ですが、西寺は今は無くなって、公園になっています。

 

最初に祈祷をしたのは西寺の守敏でしたが、あまり雨は降りませんでした。

次に空海が祈祷をする番になりますが、守敏は空海が雨を降らすことができないように、

雨を降らすことのできる神様を皆呪いで封印してしまいます。

しかし、空海は1人だけ、封印されていなかった「善女龍王(せんじょりゅうおう)」という

神様を呼び寄せることに成功し、見事に雨を降らせました。

守敏はすでに名声のあった空海の足を引っ張りたかったのかもしれませんが、

結果的にさらに名声を高める結果になったのは面白いですね。

 

空海の似顔絵イラスト

 

神泉苑は時代が下るにつれ荒廃していきますが、今は整備され、今でも「善女龍王」は神泉苑で祀られています。

 

また、御霊会(ごりょうえ)は現在の祇園祭の発祥とも言われています。

 

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