平安時代の仏教①

投稿日：2023年08月25日

こんにちは
千年オリーブの森の大榎です。
先日のお盆の合同供養にはたくさんの方が来てくださいました。
ありがとうございました。
次回のお彼岸の合同供養は9/24(日)13時20分〜です。

先日霊園に虹がかかりました！

空海は平安時代の天才！？

今日、日本の真言宗の開祖である空海は、元は現在の香川県の生まれです。
15歳で京都に行き、僧になった空海は、29歳の時、遣唐使の一員として唐(現在の中国)に行きます。
その後、中国で仏教、とりわけ密教の教えを瞬く間に覚え、2年で教えの全てをおさめてしまいます。

当時の師匠に最高位の灌頂(＝水を頭に注いで、一定の資格を備えた事を見せる重要な儀式)を受け、後継者に指名されますが、空海は元々20年留学する予定だったものを切り上げて日本へ帰ります。

そんな空海は字がとても上手でした。

平安神宮の入口の門には「応天門(応の字は実際は旧字体)」という額がかけられていますが、これは空海が書いたものを復元したものです。

実際の門は消失してしまっています。

「弘法も筆の誤り」ということわざがありますが、これは、この額を書くときに完成した後から書き忘れを空海が見つけたというエピソードから来ています。

また、中国語とサンスクリット語を理解するトリリンガルであったことや、全国に空海が開いたとされる温泉があることなど、語学も堪能で、土木などにも知識があった事がうかがえます。

仏教だけでなく、幅広いことに知識があったんですね。

樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、何でも千年オリーブの森にご相談ください。

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