あじさいはどうして色が変わるの？
投稿日：2023年06月27日
ハピネスパーク牧野霊園の荻本です。
雨が続くとムシムシしますが、霊園内の植物たちにとってはめぐみの雨。
植物たちも喜んでいます。
きょうは6月ならではの花 アジサイについて紹介します
別名 七変化？
あじさいは、育った土壌によって色が変化するとされています。
あじさいの色が変わるのは、土の酸度がおおきくかかわっています。
土壌におおく含まれているアルミニウム
アルミニウムは、酸性の土壌には溶けやすく、自然界の土壌で最もおおく含まれてい元素とされており、植物も吸収しやすい成分です。
土壌のアルミニウムとアジサイのアントシアニン色素が結合するとあじさいは青色になります。
しかし、アルミニウムは酸性の土壌でよく溶ける一方、アルカリ性の土壌では溶けにくとされています。
土に溶けているアルミニウムの含有度が少ないということは、吸収されるアルミニウムの量も少ないということになるので
土壌を中性～アルカリ性するとに薄紅色やピンク色のあじさいが育つということです。
あじさいの花言葉は？
アジサイの花言葉は土壌の成分によって色が変化することから「移り気」「辛抱強さ」「浮気」「無常」と言われています。
「辛抱強さ」は、アジサイの花期が長いことが由来です
ピンクのアジサイ…元気な女性・強い愛情
紫のアジサイ…冷淡・神秘的・辛抱強い愛
白のアジサイ…寛容・一途な愛
このようにアジサイにはネガティブな花ことばもあるので受け取った人を傷つけたり誤解させたりする可能性もありますが、本当に大切ことは贈る人自身の気持ちなのです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
https://e-saikaku.co.jp/1000-olive-makino/
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