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軟式?硬式?テニスの歴史について

こんにちは。

千年オリーブの森堺・和泉の竹内です。

半そでを着る機会も増え、汗ばむ日も多くなってきましたね。

今回は、前回の卓球のもとになったと言われる「テニス」について簡単にご紹介いたします。

 

テニスと言えば?

突然ですが、テニスというとどこの国を思い浮かべますか?

 

イギリス、フランス、オーストラリア、アメリカこの4か国のいずれかを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

この4か国では、国際テニス連盟(ITF)が定める最高峰のテニス世界4大大会(全豪オープン、全仏オープン、全英オープン、全米オープン)が開催されているため、よくテニス関連のスポーツニュースで聞くからかもしれません。

最近では、錦織圭選手や大坂なおみ選手の活躍が記憶に新しいですよね。

 

テニスの歴史

では、そんなテニスはどこの国が発祥なのでしょうか?

卓球と同じでイギリス、それとも他の3か国のどこかなのでしょうか。

 

答えは、11世紀ごろのフランスの修道院で行われていた「ジュ・ド・ポーム」がテニスの原型と一般的に考えられています。翻訳すると「手のひらのゲーム」となり、内容としては手を使ってボールをたたいて行っていたとされます。そのゲームはやがて、ヨーロッパ貴族の間に広がっていきました。

その一方で、テニスの起源は紀元前3000年前まで遡るとも言われており、様々な変化の結果今日の「テニス」が誕生しました。

 

テニスの起源が手のひらでボールをたたくゲームというのは、少し驚きですよね。

 

ちなみに、これは硬式テニスの歴史で、軟式テニスはなんと日本が発祥なのです。

明治になって日本に伝わったテニスですが、道具が輸入品で高価であったため、比較的安価な玩具ゴムマリをボールとして使ったことが、今日の軟式テニスにつながりました。

日本ではその後、軟式テニスが拡大していき、硬式テニスは限られた人たちで続けられるようになったのです。

 

このような日本テニスの歴史を考えると、日本人選手が世界大会で活躍する姿が見れるのは、硬式テニスを続けてくれた人たちのおかげともいえそうです。

 

千年オリーブの森 堺・和泉

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