ベートーベンのお墓

投稿日：2023年05月19日

こんにちは、ハピネスパーク牧野霊園の久留島陽生です。ゴールデンウィークも明け、徐々に夏が近づいてきましたね。日照りも強くなり、歩くだけで汗がにじむようになってきて、夏には溶けてしまうんじゃないかと心配になってきました。笑

さて、前回は日本とドイツ語の似ている表現を紹介しましたが、今回はドイツ語圏の1国であるオーストリアにあるベートーベンのお墓を紹介しようと思います。

ベートーベンのお墓

ベートーベンといえばドイツ出身の天才音楽家、曲としては『運命』が有名ですね。目と耳が不自由だったせいで演奏後の観客の拍手が聞こえず、強張った表情をそのまま描かれた肖像画がすぐに浮かんできます。

しかしそんな強張ったイメージの強いベートーベンのお墓は、その表情からは想像できないほど明るく華やかなんです。

　音楽家のお墓ということもあり、墓石の形がメトロノームをかたどっているとも言われているんです。個性的でいいな～。笑

音楽の都ウィーン

美しく華やかなベートーベンのお墓の気になる所在地は、なんと、オーストリアはウィーンのツェントラルフリードホーフ（Zentralfriedhof：ドイツ語で中央墓地）にあるんです。ウィーンといえば音楽の都。ベートーベンのお墓にはうってつけの場所ですね。（ウィーン……、ウィーン……、ウィーンナー……、なんて笑）

他にもウィーンは世界史の舞台でもよく登場する（第一次、第二次ウィーン包囲・ウィーン会議など）有名な都市で、その名前を耳にする機会も多くあると思います。