お骨を海外から日本に移動させるには

投稿日：2022年12月23日

こんにちは。ハピネスパーク牧野霊園の松島です。

海外で亡くなった場合どうすればいい？

海外で亡くなった場合は、病院や警察が現地の在外公館に連絡をします。
連絡を受けた在外公館はパスポートから亡くなった方を特定し、日本の外務省へ報告します。
その後、外務省から故人の家族へ死亡の連絡があります。

日本で死亡届を出すために、現地の医師による死亡診断書とその翻訳文が必要になります。
在外公館（大使館や領事館など）に死亡届を提出し、『埋葬許可証』と『遺体証明書』の発行を受けます。
その後、現地で火葬を行います。
骨壺を準備し、ご遺骨をお骨壷に入れた後、持ち帰ることになります。

すぐにご家族が駆け付けられた場合、ご遺体をそのまま日本に連れて帰ることもできます。
飛行機で連れ帰る方法が一般的です。その場合は、エンバーミングという防腐処置をします。
日本についてからも、空港から安置所・葬儀所への搬送が必要になります。

現地の日本大使館・領事館に連絡をしたり、葬儀社とも連携しながら進めます。

日本で納骨をする場合は、納骨先の管理者に『火葬許可証』又は『改葬許可証』を提出しなければいけません。海外で発行されると、外国語になっているため、日本語訳を準備し、再度日本で手続きをする場合があります。自治体によって手続き方法が違うので、まず自治体に連絡することが一番です。