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お盆とハロウィン

こんにちは!

ハピネスパーク交野霊園の四ツ辻です。

お盆が過ぎ、昨日も暑さが少し遠ざかったように感じられました。夜がだんだんと過ごしやすくなってきましたね。

 

日本では8月にお盆があり、この期間に死者の霊がこの世に帰ってくると考えられています。西洋、主にアメリカなどではハロウィンが日本のそれに当たります。

What is Halloween?

日本では心なしか仮装パーティーができる日のように定着しているように見受けられますが、本来は日本でのお盆のような日です。

ハロウィンの発祥はアイルランドやスコットランドといわれており、それらの地からの移民が、アメリカにハロウィンを持ち込んだという説があります。

仮装するのはなんのため?

仮装に用いられる格好は、伝統的にはヴァンパイアや幽霊、魔女、ガイコツが多いです。最近では漫画などの架空のキャラクターの格好をすることもあります。

これは、子供たちが死後の国から帰ってきた魂に気付かれないようにするため、という思想が基になっています。

大人たちは、死者の魂に紛れて家を訪れた子供たちへお菓子を渡す役割をします。

What is Jack-o’-lantern?

ハロウィンといえば、Jack-o’-lantern、ジャックオランタンが思い浮かびますね。

私がよく聞かせてもらったお話は、生前の行いが悪かったジャックという男の話です。彼はあまりにもひどい行いのために、死後に死者の国に行けず、彷徨うはめになりました。そこが暗かったために、明り取りにカブ(かぼちゃではないんですね)を彫り、そこに明かりを灯し、その灯りを持ってさまよい続けたそう。

 

多様な文化を受け入れる日本であるからこそ、その文化の起源にも目を向けてみてください。