お墓の方角

こんにちは。ハピネスパーク交野霊園の榎本です。

7月が終わり、8月になりました。まだまだ暑い日が続きますね。外で作業をしているとすぐに汗だくになってしまいます。

今回はお墓を建てる時の方角についてです。

お墓の方角

お墓を建てる時、どっち向きがいいのですか？とよく聞かれます。お墓を建てる向きに決まりはございませんので、好きな場所で建てて良いです。「墓相」という言葉があります。これはお墓の形や立地などから吉凶を判断する占いの一種です。墓相では、お墓は南向き・東向き・南東向きにお墓を建てると良いと言われたりします。理由としては陰陽論によるものという説があります。陰陽論とは、自然界すべてのものには陰と陽の性質があるという考え方です。考え方として、どちらの属性もバランスよくあることが大切だと言われています。

陰陽論でいくと、お墓は「陰」の属性に入ります。そうすると「陽」の属性を持つ陽の光が当たりやすい方角が良いということになります。

逆に北向きでは縁起が悪いなどと言われますが、墓相は占いの一種なので、参考程度にしておくと良いのではないでしょうか。

宗派による違い

浄土系の宗派では、西方極楽浄土という考え方があります。西の方角に浄土があるという考え方です。こういった考え方は、自分達がお墓を建てるうえで非常に役に立ちます。自分達の宗派から、ここにしようと決めることができるので、知っておいて損はない情報だと思います。

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