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西鶴と行く 京都 旅行

こんにちは!ハピネスパーク牧野霊園の本多です。

先日は、京都バス旅行にご一緒させていただきまして、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。道中では皆様に大変よくしていただきました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

本日は、萬福寺にてお坊様のお話で大変興味深いと感じたお話を、皆様にご紹介させていただきたいです。

贔屓の語源とは?

現在では、「ひいき」というと、肩入れしている理由が不明で不公平な事として「えこひいき」などの言葉を日常で使いますね。

また、気に入った人に対して肩入れし、力添えをする事、の意味で使ったりしますね。

語源は思いもよらないところから

中国の古くからの民間伝承によると、龍の九匹の子供の一匹が亀に似た形をしており、その名前を贔屓といったそうです。

贔屓は怪力で、重い物を持つことを得意としており、重い物を持つことを好んでいました。そのため、石碑や石柱の土台の装飾に使われることが多かったのです。

そこから転じて、他人のために大きな力を発揮するという意味で使われ出したとのことです。

萬福寺では随所に中国式の装飾がなされており、この石碑についても同様、中国式の贔屓が石碑を背負っていました。

萬福寺さんは境内がとても広く、まだまだ見られていないところが多いので、また訪れてみたいです。

また、お客様とともに貴重な体験をでき、とても楽しかったです。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。