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宗教別にみた墓石の違い。

こんにちは。

ハピネスパーク牧野霊園の篠田です。

先週は、天気の悪い日が多く冬らしくない日が多かったように感じます。

また寒くな日があるみたいなので、体調管理には気を付けたいです。

 

墓石の産地

墓石には、国産のものと外国産のものがあります。墓石に使われるのは大半が御影石ですが、日本産の御影石は世界基準で見ても非常に高品質であり、品質の面で不安を感じることはありません。その一方で、墓石の元となる石材は現在世界中から輸入されており、さまざまな国の石で墓石を作ることができるのも確かです。御影石は世界のあちこちで産出されるうえ、産地によって色合いなども変わってくるため、他とは違った雰囲気の墓石がよいということで、外国産の石を選ぶ人もいます。

 

外国産墓石の品質

外国産というと、品質が良くないようなイメージを持たれがちですが、決してそんなことはありません。外国産でも品質の高い墓石はたくさんあります。ただし、品質の幅が広いのも外国産の特徴で、日本産に劣らないような高品質な墓石もあれば、大丈夫かな?というような墓石もあります。そのため、産出国の確認ももちろん大切ですが、吸水率や圧縮強度、比重などもチェックして、品質の良いものを選ぶことが大切です。吸水率が高いと水を含みやすく、ひび割れなどの原因となるので吸水率は低いものを、圧縮強度は高いほうが丈夫なので高いものを選びましょう。

 

国産と外国産墓石の価格

国産と外国産の墓石は価格が大きく違います。国産の墓石は人気が高い上に、産出量にも限りがあるので、外国産に比べるとかなり価格は高くなります。外国産の墓石のほうが全般的に価格が安く、購入しやすいのですが、品質の価格が対応していない場合もあるので品質には注意が必要です。たとえば中国産でも非常に高品質の墓石はありますが、中国は産出量が多い上に人件費もやすいので、国産に比べるかなり安く購入できます。石の品質は素人がみてもなかなかわからないので、外国産の墓石を選ぶときは吸水率などの数字でチェックすることと、信頼のできる石材店と相談しながら選ぶようにするとよいでしょう。

分らないことなどがあれば、気軽にスタッフに聞いてください。

 

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