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忌明けまで

こんにちは、ハピネスパーク牧野霊園の本多です。

梅雨の時期に入り、夏を感じる季節になりましたね。

本日は、忌明けまでの法要についてお話させていただきます。

中陰

仏教では、亡くなってから四十九日間のことを中陰と呼びます。この期間中は次の生を受けるまで、成仏せずに彷徨っている状態であると考えられています。

そしてこの期間中は、七日ごとに生前の所業への裁きが行われているとされています。

七日ごとに行う法要は、初七日から始まり四十九日法要まで行われます。

故人の罪が少しでも軽くなるよう、成仏できるようにと、裁きの日に合わせて祈るというわけです。

ただ、近年では親族が離れ離れになっていて集まる機会が設けられなかったり、仏教徒ではあるものの、宗教にこだわりもなく簡素に行いたい方もいらっしゃいます。そのため、お葬式の際に初七日を合わせておこなってしまうというやり方も増えてきています。その場合ですと、二七日・三七日・・・・六七日は行わず、次に行うのは四十九日法要というかたちが多いです。