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なぜお線香をあげるのか?

こんにちは。ハピネスパーク千年オリーブの森の松島です。

猛暑日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
毎日クーラーをつけないと過ごせないほど、暑いですね・・・。
ただ、ずっとクーラーの中で過ごしていると、クーラー疲れと言った体がだるくなったりすることがあるようです。
適度に換気をする、設定温度を低すぎないようにする等をしていると大丈夫とのことで、私も気を付けていきたいものです・・・。

さて、今回は『お線香』についてお話させていただきます。
皆さん、お墓参りに行くときは仏教の方はお線香をお供えすると思います。
では、お線香をお供えすることはどういう意味があるかご存じでしょうか?
私自身、恥ずかしながら西鶴に入るまではお線香をお供えする意味を知りませんでした。
今回は、お線香についてお話させていただきます。

お線香とは?

お線香をあげる意味は3つあります。

①身を清める
お線香をあげる人の心身や場を清める役割があります。自身の身を清めてから故人様に挨拶ができるようにしてくれます。

②故人様のお食事になる
お線香にも様々な香りがあります。仏教では故人様はその香りを食られると考えています。お花が好きだった方には、お花の香がするお線香をあげると喜ばれるかもしれませんね。

③故人様と身近につながる
お線香の煙は自身と故人様とを繋ぐ橋になるとされています。故人様と心を繋げ対話ができるようにしてくれます。

お線香をあげるとき

お線香をあげるときの作法は宗旨宗派ごとに異なります。
ただ、一番大切なのは故人様を思いやる気持ちです。
作法を必ず守らなくてはいけないことは無いので、ゆっくりと故人様のことを思ってお線香をあげてみてください。

 

千年オリーブの森は、樹木葬ごとに個別の線香皿があります。
お線香をあげ、お花をお供えし、ゆっくりお参りしていただけるようにしています。椅子の貸し出しも行っていますので、ぜひお声がけくださいね。