跡継ぎがいない樹木葬

投稿日：2021年02月11日

こんにちは。千年オリーブの森の中野です。お天気がいい日は春を感じるくらい暖かい今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？

無縁墓とは

無縁墓(むえんはか)とは、お墓を承継する人がいなくなったり、管理料を一定期間以上支払われなかったりしたお墓のことを言います。全国的にも無縁墓は増加しており、社会問題にもなっています。

無縁墓になってしまうと、墓地の管理者にも迷惑がかかってしまいます。無縁墓だからといっても、墓地の管理者が勝手に「無縁墓」と判断して、撤去することはできません。一般的には「維持費や管理費が何年も納められておらず、雑草なども生い茂っていて誰も供養にきていない」とわかったときから、お墓へ立て札を建てたり、官報に掲載するなどして、縁故者からの連絡をまちます。 1年経過しても連絡がない場合に初めて無縁墓として判断されます。その後、管轄の自治体への改葬許可の申請を行い、許可が出た時点で撤去に移ります。撤去された後のお骨は他人のお骨とまとめて供養する、合祀(ごうし)となる場合がほとんどです。

無縁墓と永代供養

一般的にはお墓は管理費を毎年払わなければ維持することはできません。しかし、少子化や核家族化により、お墓を継ぐ人がいなかったり、後継ぎがいても負担が大きかったりで、お墓の維持に困るケースが出てきています。そのため、管理の必要がないお墓の人気が高まっています。なかでも、樹木葬が注目されています。

墓石ではなくシンボルツリーなどの樹木を中心に埋蔵を行います。基本は永代供養で、管理は霊園などが行ってくれるため、後継ぎがいなかったり、子どもに負担をかけたくないという理由で選ぶ人も少なくありません。

千年オリーブの森は永代供養付・期限なし

樹木葬専門霊園・千年オリーブの森では、人数制限、合祀（ごうし）、期限もないため、永遠に家族以外の方とお骨が一緒にならずに、家族だけで眠っていただくことができます。管理費もいりません。千年オリーブの森のスタッフが霊園の掃除をはじめ、管理をさせていただいております。期限なく、永代供養がついているので、跡継ぎがいない方、なかなかお参りに行けない方でも安心していただけます。