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法事、法要の違いと種類

こんにちは。

千年オリーブの森堺和泉の田中幸平です。

法事とは

法事とは、法要とその後の会食を含む行事のこと

法要とは、死者の冥福を祈るための供養行事のこと

法事と法要の違いを知っておくことで、言葉の使い分けを正確にできるようになり、適切なマナーのもとで故人の冥福(めいふく)をお祈りできるようになります。

  1. 施餓鬼(せがき)法要(ほうよう)
  2. お盆時期に執り行われる施餓鬼法要は、特定の先祖ではなく、有縁無縁の諸霊を供養するための法要です。
  3. 落慶(らっけい)法要(ほうよう)

お寺の本堂等を修理して完成した時に執(と)り行われる法要です。

生前に開眼供養に呼ばれた場合

前にお墓を建てることを寿(じゅ)陵(りょう)と言います。

生前の場合は、お骨がありませんので、お墓完成の時期に合わせて、開眼供養される方もいらっしゃいます。

また、家族の誰かが亡くなった時に、開眼供養と納骨を一緒にされる方もいらっしゃいます。

生前にお墓を建てた寿(じゅ)陵(りょう)に招(まね)かれた場合には、おめでたいことなので、「御建碑(ごけんぴ)御祝(おいわい)」「建立(こんりゅう)御祝(おいわい)」「建立祝」「祝(しゅく)」建碑(けんぴ)」と表書きをして、お金を包みます。

寿陵は、長寿(ちょうじゅ)・子孫(しそん)繁栄(はんえい)・家内円満を招く、縁起(えんぎ)の良いこととされています。

なお、浄土真宗では、どのような仏事でも表書きは御布施(おふせ)でよいとされています。