納骨の仕方の違い
投稿日:2021年11月13日
こんにちは!
ハピネスパーク交野霊園の四ツ辻です。
最低気温が10度を下回る時期になりました。
朝晩の冷え込みも少しずつ厳しくなり、肌の乾燥も気になるので、防寒と保湿に努めたいなと思います。
今日は、納骨の際に見かける、関東と関西の違いについてです。
お骨の量・納骨の際のちょっとした違い
関東・関西でも、お墓にお骨を納めることに違いはありません。
ですが、①納骨する際のお骨の量、②お墓に納骨(お骨をおさめること)するときの入れもの、
主にこの2つの違いに遭遇します。
お骨の量が違う
まず一つ目に、お墓に納めるお骨の量が違います。
関東では、火葬した全身のお骨をお墓に納めることが多いです。
一方、関西では全身のお骨をお墓に納めることは少なく、
必ずしも骨壺いっぱいいっぱいにお骨が入っているとは限りません。
だからといって、関東で火葬したお骨が、関西にあるお墓に入らないということはありません。
一般的なお墓や樹木葬の場合、お骨を納める部屋はほとんどの場合土ですので、
お骨は土に還ってゆき、次の世代の方のお骨も納めることができます。
もしお骨の量が多く、お墓に入らない可能性がある場合、
粉骨(ふんこつ:お骨を細かく砕くこと)して納めるという方法があります。
お骨の納め方・お骨の入れ物が違う
お墓にはお骨を納める部屋があります。もちろんそちらに火葬したお骨を納めるのですが、
関東では骨壺ごとお墓に納めることがあります。
一方、関西では骨壺ごとお墓に納めることはほとんどありません。
関西ではほとんどの場合、さらしの袋にお骨を移し替えてから、
お墓にお骨を納めます。
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