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スタッフブログ

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京都木原病院で手術をしました

こんにちは。

千年オリーブの森 田中です。

暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いています。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

千年オリーブの森では、しっかりとコロナ対策もしております。

理事長・院長 木原 俊壱

 

今後、超高齢化社会へ向かう日本をはじめとする先進国で、健康寿命をいかに延ばしていくかということが本人や家族のみならず、地域や社会にとっても大きな課題と言えます。

日本人の寿命は世界でもトップクラスですが高齢化社会の今、寿命の質、いわゆる健康寿命が問題となっています。

というのも最近の統計で平均、男性で9~10年、女性で14~15年、晩年は車椅子や寝たきりあるいは認知症により自立した生活がおくれず、何らかの医療や介護を必要とする状態であることが明らかになったからです。

課題克服の大切な要素として「車椅子や寝たきりの人を減らし、最後まで自立した生活や人生を全うするにはどうしたらよいか。」という点が挙げられます。
その点において重要なポイントとなる疾患が老化や姿勢、生活習慣と密接にかかわる脊椎脊髄疾患、いわゆる首や腰の病気です。
特に首の異常にともなう問題は深刻です。
なぜなら首の神経は、腰と違い素麺のような細い神経の束に分かれていないため、一本の太い棒のような脊髄神経のままです。
そのため、変形や狭窄などさまざまな要因による脊髄神経の圧迫と、日常生活に支障をきたす手足の痺れや麻痺などの大きな障がいは常に背中合わせです。
手足の痺れや痛みを自覚しながら放置して生活している間に、転倒や追突事故などによって即座に重篤な麻痺や耐えがたい痺れや痛みを引き起こすこともあります。
運悪く打ちどころが悪いと、そのまま一生車椅子や寝たきりになる危険もはらんでいます。
(脊髄損傷で車椅子や寝たきりになるのはこのようなケースです。)
そのような取り返しのつかない状態や手遅れになるのを防ぐためには、肩こりや首の痛み、手の痺れなどのサインを感じたら専門医に検査を依頼し、必要ならば手遅れになる前に手術などの適切な治療を受けることが肝要です。
日本では首や腰の手術、特に首の手術は手術をしても良くならない、或いは手術を失敗すると車椅子や寝たきりになってしまうという恐怖心や先入感が強いため、避けたり逃げたりしている間に転んだりぶつかったりして車椅子や寝たきりになってしまう場合が多々あります。
京都木原病院はK-methodをはじめとする低侵襲(負担の少ない)で安全な手術や治療をひとりでも多くの方々に知ってもらいたいと考えます。
そして、手遅れになる前に治療させていただくことにより、車椅子や寝たきり予備軍の人々を救い、ひいては地域や社会の健康寿命を延ばすことにつながることを願っています。
今後、超高齢化社会へ向かう日本をはじめとする先進国で、健康寿命をいかに延ばしていくかということが本人や家族のみならず、地域や社会にとっても大きな課題と言えます。
課題克服の大切な要素として「車椅子や寝たきりの人を減らし、最後まで自立した生活や人生を全うするにはどうしたらよいか。」という点が挙げられます。
その点において重要なポイントとなる疾患が老化や姿勢、生活習慣と密接にかかわる脊椎脊髄疾患、いわゆる首や腰の病気です。

そのような取り返しのつかない状態や手遅れになるのを防ぐためには、肩こりや首の痛み、手の痺れなどのサインを感じたら専門医に検査を依頼し、必要ならば手遅れになる前に手術などの適切な治療を受けることが肝要です。

私は、手術をして3年が経ちます。

木原先生をテレビで知り、病院に問い合わせてから、診察の予約をし、手術をするまでに、約1年待ちました。

現在では、そのような事はないですよ。

手術を待ったかいがあり、今では元気に過ごしております。

手術までの私の症状等を少しでも多くの方につてたくてブログに書くことにしました。

★頸椎で不安な日々を送られている方へ。

「入院中の1日の始まり」

1日中手術をされて大変なのに、毎朝病室にいらして「おはようございます」という、木原先生の声で1日がはじまりました。

1年ほど前から、少しずつ体が思うように動かせなくなりました。

よその病院で頸椎の手術をし、寝たきりになった家族の方の話を聴き、手術を受ける事をちゅうちょしておりました。

症状①

40代にもかかわらず、物をよく落とし、ちょっとした段差につまずくようになりました。

この時は、不注意かなぐらいで、気にも留めていませんでした。

症状②

背中の皮が引き裂かれるような痛みと、体の中から湧き出るような痛みが右の外側から出始めました。

その為、週3回接骨院やアロママッサージに通っておりました。

マッサージをしたその日は、少し体が楽になったように感じましたが、又すぐに体が痛くなり、息をするのも苦しいと感じるようになりました。

症状③

次に体全体が毎日、ひきつるようになってきたので、もしかして

私、リュウマチか脳梗塞の手前なのかなと考えるようになってきました。

症状④

ある日突然、ふわふわの葉っぱの上を歩いているような感じになり、右足だけが歩いている事や地面に足がついている感覚がなくなってきました。

この頃から、叫ぶような痛みで夜も眠れなく、とても不安になり、近くの病院に行き、痛みをとる薬(リリカ・トラムセット)、体がつらないお薬、睡眠薬を処方してもらいました。

又、近くの病院で首を引っ張ると、目まいと吐き気がしました。

痛みを取る薬を飲むと、思っている言葉が口からでなくなり、少しろれつが回らなくなってきました。

又、熱いお風呂に入った時でも、熱いと感じる感覚が分からなくなってきました。

この時、初めて自分の体がおかしくなっている事に気づき、体が思うように動かせなくなっていく事に、とても不安で怖かった時期でした。

木原先生の事は、テレビを見たことがきっかけで、診察の予約を取りました。

診察をしていただく中で、MRやCTはもちろん大切ですが、木原先生が画像を見て、「これは痛かったね」と言ってくれた言葉でほっとしたことを思い出します。

又、先生に首を引っ張ったりすると、良くなりますかと尋ねると、「良くなることはありませんよ」と言われました。

私は、子供を育てなくてはいけません。

体が痛いからと言って会社を休む事も出来ませんでした。

「決断」

会社では、スタッフ皆に沢山の迷惑をかけていましたので、すぐに手術を希望しました。

手術までは、とにかく風邪をひかないようにだけ気を付けました。

よその病院では、手術前と後には沢山の点滴をするそうですが、京都脊椎脊髄外科・眼科病院での手術当日は、朝から4時間ほどの点滴をしただけでした。

手術をうけ、目が覚めた時には、病室のベッドで寝ていました。

「手術後」

手術を受けた当日は、安静にしていました。

翌日からは、運動の指導があり、「えっー、もう運動するの」とビックリしたことを思い出します。

少しずつですが、運動をしたおかげで、入院中は患者ではなく、付き添と間違えられるほど元気になりました。

「食事」

又、翌日からは、おかゆをとる事ができました。

私は、病院食が体にいい事はわかっているのですが、どうしても食べられませんでした。

先生は、「体力をつける事が大切だから、栄養があるもので好きな物を食べていいですよ」と言ってくれました。

3日目ぐらいから、近くのスーパーにリハビリのつもりで、毎日歩いて食事を買いに行きました。

「お風呂」

お風呂にも、好きな入浴剤を入れたり、アロマをたいたり、1日3回(朝昼晩)と入浴もでき快適な入院生活がおくれました。

「自由」

よく病院ですぐに手術を進める病院は駄目だと言いますが、私自身、長い間叫ぶような痛みに苦しみました。

木原先生と出会い手術をしていただき、痛みから解放され、体の自由を手にすることができました。

こんなに人生が変わるのであれば、悩まずもっと早く手術を受ければよかったと思いました。

「入院日・手術代」

又、入院前は手術料金が高いのではないかと不安にもなりましたが、看護師さんから、頸椎の手術は健康保険診療で高額療養費制度(収入金額によって払う治療費)がある事も親切におしえてくれました。

OLをしている私には、安心をして治療が受けることができました。

「枕」

手術前は、枕をして寝ると首が痛くなり、使うことができませんでした。

手術後病院で使っていた「ケイ・ピロー枕」で寝るととてもよく眠れ、睡眠の質が上がったことに気づきました。

手術をして頸椎(3番・4番・5番・6番)が治ったのもありますが、とにかく、熟睡できるようになりました。

ケイ・ピロー枕は、今後の首の予防の為に、一生離せない枕となりました。

「感謝」

最後になりますが、入院中は木原先生、看護師さん、部屋を掃除して下さった

スタッフの皆さんの声掛けでとても、心が癒されました。

本当に有り難うございました。

 

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