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墓じまいのやり方・流れ・費用をやさしく解説

墓じまいとは?やり方・流れ・費用をわかりやすく解説

お墓の継承が難しくなってきた今、次の世代に負担をかけないための選択として「墓じまい」を検討する方が増えています。
この記事では、墓じまいの正しいやり方・流れ・費用相場を、実際の現場事情も踏まえてわかりやすく解説します。


🪦 墓じまいとは?

墓じまいとは、現在あるお墓を撤去し、遺骨を別の墓所や供養先へ移すことを指します。
「お墓を閉じる」「墓を整理する」とも表現され、単なる撤去作業ではなく、ご先祖の想いを次の形へ受け継ぐ行為です。

かつては代々お墓を継ぐことが当たり前でしたが、
少子化・都市化・ライフスタイルの多様化により、お墓を維持できない家庭が増えました。
その結果、「墓じまい」は、ご先祖様への感謝を込めながら、子や孫に負担を残さないための“前向きな供養”として選ばれています。


📋 墓じまいの正しい流れ

墓じまいの手順には、順番を誤ると手戻りが発生する注意点があります。
基本的な流れは次の通りです。

① 新しい墓所・供養先を決める

まず最初に、遺骨を移す先を決めます。
永代供養墓・納骨堂・樹木葬など、希望や予算、アクセスを考慮して選びましょう。
この「移転先の受入証明書」が、後の行政手続きに必要になります。

 

② 改葬許可申請を行う

次に、現在お墓がある市区町村役場に「改葬許可申請書」を提出します。
申請には次の書類が必要です:

  • 改葬許可申請書(自治体窓口またはHPで入手)
  • 墓地管理者の署名・押印
  • 新しい墓所(受入先)の受入証明書

自治体によって書式が異なるため、事前に確認しましょう。

 

③ 閉眼供養(魂抜き)を行う

墓石を撤去する前に、僧侶に依頼して「お性根抜き」や「閉眼法要」を行います。
これは、長年お守りしてきたお墓の魂を穏やかに送り出す大切な儀式です。

 

④ 墓じまい(墓石の撤去・整地)

石材店または墓じまい専門業者に依頼し、墓石を撤去・処分します。
撤去後は更地にして、墓地管理者へ返還します。
作業は閉眼供養と同日に行う場合と、後日に分けて行う場合があります。


💰 墓じまいにかかる費用相場

墓じまいの費用は主に以下の3つに分かれます。

  • 墓石の撤去・処分費用:約15万〜25万円前後
  • 僧侶へのお布施(閉眼供養):2万〜5万円前後
  • 改葬先の納骨費用:3万〜10万円前後

ただし、撤去費用は現場環境によって大きく変動します。
作業車や重機が近くまで入れない立地では、すべて手作業での運搬となるため、
費用が30万円以上に上がるケースもあります。
業者に見積もりを依頼する際は、現地調査を伴う詳細見積りを取りましょう。


🌼 墓じまいのメリット

  • 次の世代にお墓の維持負担を残さない
  • 遠方でもお参りしやすい場所へ移せる
  • お墓の老朽化や維持費の悩みを解消できる
  • 永代供養付き墓地などへ移すことで管理の安心感が増す

⚠️ 墓じまいの注意点

  • 親族への説明と合意形成が必要
  • 改葬許可申請に時間がかかる場合がある
  • 撤去業者によって費用や対応品質に差がある

💬 よくある質問(Q&A)

Q1. 墓じまいにはどのくらいの期間がかかりますか?

改葬先の契約から撤去まで、1〜3か月程度が目安です。
役所手続きや僧侶のスケジュール調整に時間がかかることもあります。

 

Q2. 改葬許可書はどこで発行されますか?

現在お墓がある市区町村役場で発行されます。
改葬許可書がなければ遺骨の移動はできないため、最も重要な書類です。

 

Q3. 墓じまい後の遺骨はどこに納めるのが一般的ですか?

多くの方は、永代供養墓や納骨堂、樹木葬などに移されています。
これらは、将来の供養や管理も霊園・寺院が行うため安心です。


まとめ:墓じまいは「想いを次代へつなぐ」ための前向きな選択

墓じまいは「終わり」ではなく、ご先祖様への感謝を未来へつなぐ行為です。
お墓を整理することで、子や孫に経済的・精神的な負担を残さず、
自分たちの代で供養の形を整えることができます。

将来の安心のためにも、「早めの準備と家族の話し合い」が大切です。
正しい順序と知識をもって進めることで、心穏やかにお墓を見送ることができます。

この記事を書いた人

株式会社西鶴

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