広島の原爆ドームが、近いうち訪れるといわれている南海地震の対策のため、新たに耐震性を調査した記事を読んだ。

　広島に原爆が投下されたとき、ほぼ原爆は現在の原爆ドーム上空６００メートルで爆発した。

　奇跡的に現在の形が残ったが、倒壊の心配は消えず、何度も修復をしているそうだ！
　修復もそうだが、保存することにも反対派がおり、何度も試練をくぐりぬけ、世界遺産に登録され今日に至っている。

　１から全て解体し、もう１度レプリカを作ると、世界遺産では無くなってしまうので、悩みの種は尽きない。

　工事関係者曰く、１度破壊されたものを保存するという事が、いかにむずかしいか？
　普通の物とは、逆の発想で保存しなくてはならないのだ・・・
　多くの世界遺産でも極めて珍しい遺産が、原爆ドームなのだ・・・

　私は原爆ドームに何度も行った事があるので、何とか後世の人達に、伝えたいものなのだ。

　世界遺産に認定され、試練は増えたが、頑張ってもらいたい！