タイヤの安全点検
投稿日:2025年09月16日
こんにちは、ハピネスパークの西村です。
まだまだ暑い日が続いております。
ちょっとの外出でも、外出前に水分補給をしておいてくださいね。
さて、本日の話題ですが、
タイヤの安全点検についてです。
自動車のタイヤは、安全に走行するために非常に重要な部品です。定期的に状態を確認し、必要に応じて交換することが大切です。
1. 溝の深さ(スリップサイン)
タイヤの溝は、雨の日に水を排水し、路面とのグリップを保つ役割があります。溝が浅くなると、制動距離が伸びたり、ハイドロプレーニング現象(タイヤが水の上を滑る現象)が起きやすくなり、大変危険です。
スリップサインの確認
- タイヤの側面には、スリップサインの位置を示す「△」マークが複数箇所あります。
- このマークの延長線上にある溝の底には、小さな突起(スリップサイン)があります。
- タイヤが摩耗して溝の深さが1.6mmになると、このスリップサインが溝の表面と同じ高さになります。
- 法律で定められた使用限度は、溝の深さ1.6mmです。スリップサインが1箇所でも露出しているタイヤは、整備不良とみなされ、車検にも通りません。
2. ひび割れや傷
タイヤのゴムは、時間とともに劣化し、ひび割れや傷が発生します。
タイヤの側面や接地面をチェック
- 深いひび割れや、コード層が見えるほどの傷がないか確認します。
- 縁石などにぶつけてできた、コブのような膨らみ(ピンチカット)がないか確認します。これは内部のコードが切れている可能性があり、非常に危険です。
- 釘や金属片などの異物が刺さっていないか確認します。
3. 偏摩耗(タイヤの不均一な減り方)
タイヤ全体が均一に摩耗しているかを確認します。
偏摩耗の種類
- タイヤの片側だけが極端に減っている(片減り)
- 中央部分だけが減っている
- 両端だけが減っている
- 部分的に波打つように減っている(異常摩耗)
偏摩耗は、空気圧の異常やアライメント(車輪の取り付け角度)のずれが原因で起こることが多く、タイヤの寿命を縮めるだけでなく、走行性能にも悪影響を及ぼします。
4. 空気圧
タイヤの空気圧は、燃費や乗り心地、安全性に大きく影響します。
定期的なチェック
- 月に1回程度、タイヤが冷えている状態で空気圧をチェックしましょう。
- 指定空気圧は、運転席側のドア開口部などに記載されています。
- 空気圧が低すぎると、タイヤの寿命が縮んだり、燃費が悪化したりします。
- 空気圧が高すぎると、乗り心地が悪くなったり、偏摩耗の原因になったりします。
5. 製造年週
タイヤは、走行距離に関わらず経年劣化します。
製造年週の確認
- タイヤの側面には、4桁の数字が刻印されています。(例:「1423」)
- 最初の2桁が「週」、最後の2桁が「年」を表します。この場合、2023年の第14週に製造されたことを示します。
- 一般的に、製造から4〜5年が経過したタイヤは、溝が残っていてもゴムが硬化している可能性があり、交換が推奨されます。
点検のポイント
- 日常点検: 運転前に、タイヤ全体をざっと見て、傷や異物がないか確認する。
- 定期点検: 少なくとも月に1回は、空気圧や溝の深さ、偏摩耗などを丁寧にチェックする。
- プロへの相談: 自分で判断が難しい場合は、ガソリンスタンドやカー用品店、タイヤ専門店などでプロに点検してもらいましょう。無料で点検をしてくれる店舗もあります。
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