健康のための生活~食中毒にならないために~
投稿日:2023年06月02日
こんにちは
ハピネスパーク交野霊園です。
(株)西鶴は、健康経営を推進しています。
健康のための知識を発信していきます。第七回は食中毒についてお話しします。
6月に入り、暑い日が続いていますので、食中毒に気をつけながら、日々の食生活をみなおしてみてもいいかもしれません。
夏場には注意
細菌が原因となる食中毒は、ほとんど夏場に多く発生しています。
食生活の原因となる細菌の代表的なものは、腸管出血性大腸菌(O157、O111など)やカンピロバクター、サルモネラ属菌などです。
食中毒を引き起こす細菌の多くは、室温で活発に増殖し始め、40℃で最も増殖が活発になります。
また、細菌の多くは湿気を好むため、気温が高くなり始め、湿度も高くなる梅雨時には、とくに細菌による食中毒が増えるので、注意してください。
どうしたらいい?
では、どのように注意したらよいか。3つあります。
政府広報オンラインによると、食中毒の原因菌は「つけない」「増やさない」「やっつける」に気をつけるべきとのことです。
つけない
つけない。は、調理前にしっかり手を洗うことや、生肉、生魚を調理したまな板を他の食材と共有しない。などが挙げられます。
増やさない
増やさない。は、購入後の生肉、生魚などを、低温のまますぐに自宅の冷蔵庫、冷凍庫で保管することや、作ったお弁当に保冷剤をいれたりすることなどです。
やっつける
最後にやっつける。は、しっかりと加熱して細菌をやっつけることです。
ほとんどの細菌やウイルスは、熱に弱いです。中心部を75℃で1分以上加熱するのが目安です。
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