ハロウィーンの供養
投稿日:2026年10月04日
おはようございます、こんにちは、こんばんは
ハピネスパーク牧野霊園の久留島です。
秋の深まりとともに、少しずつ街がハロウィーンの雰囲気で華やぐ季節となりましたね。
「ハロウィーン」と聞くと、仮装を楽しんだりお菓子を配ったりする賑やかなイベントを思い浮かべる方が多いかもしれません。ですが、実はそのルーツを辿ると、「大切な故人やご先祖様を偲ぶための供養文化」に深く関係していることをご存じでしょうか?
今回は、少し意外知られない「ハロウィーンと供養のつながり」についてご紹介します。
ハロウィーンの始まりは「古代ケルトのお盆」
ハロウィーンの起源は、古代ケルト人が行っていた「サウィン(Samhain)」という収穫祭にあります。古代ケルトの暦では10月31日が1年の終わりとされ、この夜には秋の収穫を祝うとともに、あの世とこの世の境界がなくなり、亡くなった家族やご先祖様の魂が家へ戻ってくると信じられていました。
日本でいう「お盆」や「秋のお彼岸」ととてもよく似ていますよね。
人々は故人の魂を温かく迎えるために灯りをともし、食事を準備してもてなしました。これが、現在のハロウィーンの始まりと言われています。
なぜ仮装をするの?
ハロウィーンといえば賑やかな「仮装」ですが、これにも大切な意味がありました。
ご先祖様の魂と一緒に、悪霊や彷徨う霊も一緒にこの世へやってくると考えられていたため、人々は魔物や悪魔の姿に身を包むことで「自分たちも仲間だ」と悪霊の目を欺き、身を守ろうとしたのです。大切な家族の魂を静かに迎え入れ、悪霊から守るための工夫が、時代を経て現在の楽しい仮装文化へと変化していきました。
世界に見る「秋の供養文化」
10月末から11月初旬にかけて、世界各地で故人を偲ぶ行事が行われています。
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メキシコ「死者の日」(11月1日・2日)
マリーゴールドの花やカラフルなガイコツの装飾で街を彩り、亡くなった家族の魂を陽気に迎える伝統行事です。悲しむのではなく、笑顔で故人との思い出を語り合います。
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カトリック圏の「諸聖人の日・死者の日」
11月1日はすべての聖人を称える日、11月2日は亡くなったすべての人々のために祈りを捧げる日とされています。お墓参りをし、花やローソクを捧げる光景は、日本の供養と深く重なります。
国や文化を超えて通じる「人を想う心」
形や雰囲気は違っても、「巡ってくる季節の中で、大切な人を思い出し、感謝を捧げる」という根底にある想いは、世界中どこへ行っても変わりません。
ハロウィーンの季節、かぼちゃの飾りや賑やかな街並みを見かけた際には、ぜひ遠く離れたご先祖様や、大切な方の笑顔に少しだけ思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
当霊園では、いつでも皆様が穏やかな気持ちでお参りできるよう、園内を整えてお待ちしております。秋の散策がてら、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
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