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オリーブグリーン石材の歴史と、霊園に選ばれ続ける理由

お墓や霊園の景観を考えるとき、「どんな石を使うか」は、実はとても重要な要素です。

石は何十年、何百年という時間を、風雨にさらされながらもそこに在り続ける存在だからです。

千年オリーブの森 京阪奈でも、長年にわたって使い続けている石材のひとつに「オリーブグリーン」という石があります。今回は、このオリーブグリーンという石が、どのような歴史を持ち、なぜ今もなお選ばれ続けているのかについて、少し詳しくお話ししたいと思います。

 

オリーブグリーンとはどんな石か

オリーブグリーンは、主に南アフリカで採掘される御影石(花こう岩)の一種です。名前の通り、深みのある緑色を基調とした色合いが特徴で、ところどころに黒や金属質の鉱物が混じり、光の当たり方によって表情が変わります。

この石の大きな特徴は、

・非常に硬く、傷がつきにくい
・水をほとんど吸わず、風化しにくい
・色あせや変色が起こりにくい

という点にあります。つまり、「屋外で長期間使うこと」を前提とした場所に、非常に向いている石材です。

 

建築の世界で使われてきたオリーブグリーン

オリーブグリーンは、実は墓石だけに使われてきた石ではありません。

これまで、

・高級ホテルの床やカウンター
・商業施設のエントランス
・公共施設の外装や内装
・記念碑やモニュメント

といった、「長期間、美観と耐久性が求められる場所」に多く使われてきました。

特にヨーロッパや中東、アジアの大型建築物では、「重厚感があり、なおかつ落ち着いた印象を与える石」として評価されてきた歴史があります。

派手さではなく、「時間が経つほどに価値が増す石」として扱われてきた素材だと言えます。

 

なぜ霊園・墓石に向いているのか

お墓に使う石に求められる条件は、とてもシンプルです。

・長持ちすること
・風雨に負けないこと
・何十年経っても、見た目が大きく変わらないこと
・周囲の自然と調和すること

 

オリーブグリーンは、これらの条件を非常に高いレベルで満たしています。

特に、緑系の落ち着いた色味は、

・樹木
・芝生
・草花

といった自然の景観と非常によくなじみ、いかにも「人工物」という主張をしすぎません。

樹木葬やガーデン型霊園のような、「自然と調和する供養の空間」において、オリーブグリーンはとても相性の良い石材だと言えます。

 

日本の墓石文化と石材の進化

日本では、長い間「黒御影石」や「白御影石」が墓石の主流でした。これは、「格式」「重厚感」「変わらないこと」が重視されてきた時代背景によるものです。

しかし、平成から令和にかけて、

・お墓のあり方が多様化したこと
・樹木葬や永代供養が広がったこと
・景観やデザイン性を重視する方が増えたこと

によって、石材の選択肢も大きく広がりました。

その流れの中で、「自然に寄り添う色味」でありながら、「石としての性能は非常に高い」オリーブグリーンのような石が、改めて評価されるようになっています。

 

千年オリーブの森 京阪奈で使い続けている理由

千年オリーブの森 京阪奈では、見た目の流行だけで石を選ぶことはしていません。

・何十年先も、きちんと同じ姿でそこにあるか
・お参りするご家族が、年月を重ねても安心できるか
・自然の中にあって、違和感のない佇まいか

そういった基準で考えた結果、オリーブグリーンは「長く使い続けられる石」として選ばれてきました。

実際に、何年も前に建立された区画を見ていただくと、色味の変化や劣化がほとんど見られないことがわかります。

これは、石材そのものの品質の高さの証明でもあります。

 

石は「故人を包む器」でもある

お墓の石は、単なる「建材」ではありません。故人を想い、手を合わせる場所の「器」でもあります。

だからこそ、

・主張しすぎず
・静かで
・時間に耐え
・周囲の自然とともにある

そういう在り方がふさわしいと、私たちは考えています。

オリーブグリーンの石が持つ、深く落ち着いた緑の表情は、まさにその考え方とよく合っています。

 

まとめ|時間に耐える石だからこそ選ばれる

オリーブグリーンは、

・世界の建築で長く使われてきた実績
・屋外に強い圧倒的な耐久性
・自然と調和する落ち着いた色味

これらを兼ね備えた、「時間に耐える石材」です。

お墓は、建てた瞬間よりも、「何十年、何百年とそこに在り続けること」にこそ意味があります。

その時間を静かに支える素材として、オリーブグリーンは、これからも千年オリーブの森 京阪奈の景観の一部であり続けます。

ご見学の際には、ぜひ実物の石の表情も、ゆっくりご覧になってみてください。
写真では伝わらない、落ち着いた質感と存在感を感じていただけるはずです。

この記事を書いた人

株式会社西鶴

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