納得できる樹木葬の選び方
投稿日:2025年10月25日
こんにちは。ハピネスパーク交野霊園中野です。
少子高齢化や「お墓を継ぐ人がいない」状況が進む中、樹木葬は次世代につながる新しい供養のかたちとして注目されています。
大阪・枚方・京都・奈良・生駒の地域でも多くの霊園・墓地が樹木葬を提供しています。
「樹木葬=簡単に選べる」わけではありません。立地・費用・埋葬形式・管理体制などをしっかり押さえて、安心できる選択をしましょう。
特にチェックすべき6つのポイントと、地域特性を踏まえたアドバイスを紹介します。
立地・アクセスを確認する
お参りに行きやすいか(駅・バス・車)→将来、体力が落ちても行けるか。
駐車場・道幅・バリアフリー状況。
例えば、ご自身が40代であっても、将来70代・80代でお参りされることを想定すれば、駅近・フラットな道・駐車場完備…という条件は重要です。
景観が良くても、道が悪く車でしか行けない山林では、親御さんや娘さんがお参りをためらう可能性があります。
埋葬形式と環境タイプを理解する
環境タイプ:里山型・公園型・庭園型。
埋葬形式:合祀型・集合型・個別型。
特徴 費用の目安
里山型 自然・山林・比較的費用低め 約10〜30万円
公園型 都市近郊・ 約20〜50万円
庭園型 都心・デザイン重視 ・約50〜100万円
あくまで参考。管理費・彫刻代・プレート代など別途必要。
また、合祀型(多数共葬)、集合型(区画共有+名前表示)、個別型(専有区画)があります。目的・予算・お参り頻度から選びましょう。
娘さんしかいない・継ぐ人がいない…というご家庭なら、承継不要の形式を優先検討するのも一案です。
契約内容・権利関係をチェック
使用期間の定めがあるか(例:33回忌後に合祀移行など)
年間管理費・更新料・将来改葬の可否など契約書に明記されているか。
「永代供養」と謳われていても、実際には一定期間後に合祀となるケースもあります。
契約書などを細かく確認し、家族とも相談して意志を共有しておきましょう。
また書類を家族が見つけられる場所に保管することも大切です。
費用・管理体制を確認する
初期費用(埋葬料・樹木植栽料・プレート代など)と、年間管理費の有無。
管理会社・霊園の実績・Google口コミ・管理状態の確認。
費用が安そうでも、年間管理費が後から高く設定されていると家族の負担になりかねません。
お参りの頻度や将来の経済状況も視野に入れて、トータルで見た「生涯コスト」で比較しましょう。
また、管理が行き届いていないと雑草・倒木・荒れ地の印象になり、故人を囲む空間としての価値が低くなってしまいます。
霊園・施設の雰囲気・テーマを確認
緑・花・バラ・桜など植栽のテーマ、年間を通じた景観の維持。
バリアフリー対応・休憩スペース・トイレ・駐車場など参拝環境。
霊園の雰囲気や植栽デザインは、参拝者(娘・親・親戚)にとって印象・訪れたくなる動機に直結します。
周辺環境・将来性を考える
周辺・管理棟・案内所・コンビニなどがあるか。遠方からのお参りを想定。
地域の少子高齢化・お墓継承問題・将来の合祀リスクなども視点に入れておく。
お参りに来るのは、自分自身だけでなく子供・孫・ご親戚・友人…という場合もあります。
アクセス良好であれば、参拝のハードルが下がります。
山手であっても送迎バスがあるなど、利便性も考慮する必要があります。
また、将来的に管理会社が変わる・霊園が統合される・合同埋蔵に変更される等のリスクもゼロではありません。
契約時に「将来もこの風景・この形式が維持されるか」を確認しておきましょう。
霊園のことなら何でもご相談ください
樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、 改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、 何でもご相談ください。
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