%e7%94%b0%e4%b8%ad%e5%8d%83%e6%99%af

スタッフブログ

戻る

「嫁いだ娘」「次男」「夫婦別姓」「LGBTQフレンドリー」といった方々が「お墓に入れるかどうか」

法律だけでなく

お墓の種類管理者(寺院や霊園など)の考え方、そして家族・親族の意向によって大きく異なります。

 

法律的には「誰が入るか」は自由

日本の法律上、「お墓に誰を埋葬するか」は、**祭祀承継者(さいししょうけいしゃ)**の意思に基づきます。

  • 祭祀承継者とは:お墓や仏壇を管理・継承する人。家督相続と異なり、遺言などで自由に指定できます。
  • 法律上は、血縁・婚姻関係に限定されていません。

つまり、「嫁いだ娘」や「次男」「同性パートナー」なども、祭祀承継者の許可があればお墓に入れます

 

実際には以下の要因で制限されることがある

寺院墓地の場合:宗教・慣習による制限

  • 多くの寺院墓地では、「同一家系の家族(戸籍上)」や「檀家であること」が条件の場合があります。
  • 「嫁いだ娘は他家に入った」と見なされ、断られることも。
  • 夫婦別姓・同性パートナーも宗教的価値観によっては受け入れられない場合あり。

民間霊園・公営墓地:比較的自由

  • 宗旨・宗派不問のところが多く、血縁関係がなくても承継者がOKすれば入れる場合が多いです。
  • LGBTQパートナーも明確に受け入れている霊園も増えています(例:樹木葬や永代供養墓など)。

この記事を書いた人

株式会社西鶴

スタッフ

Staff

資格

霊園のことなら何でもご相談ください

樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、 改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、 何でもご相談ください。

SNS

各種SNSを通じて情報を発信させていただいております。

むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
故人と遺族の思いを大切にしたご提案ができます。

大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。