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正御影供(しょうみえく)とは? わかりやすく説明

こんにちは。千年オリーブの森・京阪奈の中谷です。

過ごしやすい気候になってきましたね。

千年オリーブの森では、先日まで綺麗に桜が咲き、圧巻の美しさでした😲

 

正御影供(しょうみえく)とは?

正御影供(しょうみえく)とは、真言宗の宗祖である弘法大師・空海(こうぼうだいし・くうかい)のご命日(3月21日)にあわせて、全国の真言宗寺院で営まれる年忌法要(命日供養)です。

この行事では、弘法大師の遺徳を偲び、感謝を捧げ、教えを今に生かすために読経や法話、献香・献花などの儀式が厳かに行われます。

なぜ3月21日?

弘法大師空海は、承和2年(835年)3月21日に高野山の奥之院で入定(にゅうじょう=死去ではなく、瞑想状態に入ったとされる)したと伝えられています。

真言宗では、空海は亡くなったのではなく、今もなお奥之院で深い瞑想に入っているとされており、食事(生身供)が毎日届けられるなど、現在進行形の存在として崇敬されています。

この3月21日は、春分の日と重なる年も多く、季節の節目に祖師を偲ぶ意義も大きいと考えられています。

また、旧暦の3月21日にあたる日の令和7年であれば4月18日にも旧正御影供(きゅうしょうみえく)が行われます。

ちなみに、
3月21日のご入定の日に営まれる法要を「正御影供(しょうみえく)」と呼び、これが一年で最も重要な年忌法要とされています。
それに対して、毎月21日に行われる月例の法要は「月並御影供(つきなみみえく)」と呼ばれています。

これは私たちが亡き人を偲ぶ際に、「祥月命日(しょうつきめいにち)」と「月命日(つきめいにち)」という区別をするのと同じように、年に一度の特別な命日と、毎月の供養日という考え方があるのです。

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