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スタッフブログ

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なぜ墓は石で創るの

こんにちは。

永代供養付き樹木葬霊園 千年オリーブの森 堺和泉の田中です。

 

ずいぶん前には、ステンレスやセラミック(陶磁器)製のお墓が新聞やテレビで話題になりました。

さっぱり、人気がなくすぐに消えました。

 

「日本は木の文化・ヨーロッパは石の文化」

日本にも驚くほどの沢山の石の文化が全国各地に残っています。

巨大な石造、モニュメント、ピラミット、石の宮殿、それに石の建物で都市をつくった歴史は日本にはありません。

「聖なるもの」

日本には、古代から石を聖なるものとして斎(いつき)祀(まつ)った遺跡(いせき)がいたるところにあります。

例えば・・・・

神霊の依(よ)代(しろ)という「磐座(いわくら)」「岩境(いわさか)」「磯城(しき)

縄文時代の「環状列石・古代人の墓」など

あるいは、中世から流行する道祖神や石仏などを含めると、数えきれないほどの石造物や自然石があります。

「あの世とこの世の境界石」

あの世とこの世を分けるちょうど境界の役目があります。

墓石の前で手を合わし拝むのは、普段と全く違う状況で、亡くなった大切な家族とともに過ごす大切な時間という意味があります。

境界石には、道祖神、賽(さえ)の神や墓地の入口の六地蔵、四つ辻、お地蔵様などになります。

 

「お地蔵様とは」

幼くして亡くなった子供達の苦しみを救うためにそこにいます。

 

「死者と生者を仲立ちする石」

千引岩も墓石も生きているものと亡くなったものとが会話する仲立ちの役割をする石でこれがもっとも大切な意味です。

 

「古事記や万葉集」

石、岩、磐(いわ)という字がとても沢山出てきます。

木とは比較にならないほど多いです。

 

 

 

 

 

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