海外にも「お彼岸」はあるの?世界の先祖供養の風習
投稿日:2025年03月20日
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海外にも「お彼岸」はあるの?世界の先祖供養の風習
春分と秋分の時期になると、日本では「お彼岸」がやってきます。お彼岸は、ご先祖様を偲び、お墓参りをする大切な仏教行事ですが、ふと「海外にもお彼岸のような習慣はあるのだろうか?」と気になったことはありませんか?
実は、日本の「お彼岸」と全く同じ行事は海外には存在しません。しかし、世界各国にもご先祖様を大切にし、供養する文化は根付いています。今回は、日本のお彼岸に似た海外の先祖供養の習慣をいくつかご紹介します。
1. 中国:「清明節(せいめいせつ)」— 先祖のお墓を清める日
中国には、「清明節(チンミンジエ)」という伝統的な先祖供養の日があります。毎年4月4日または5日ごろに行われ、お墓参りをして墓を掃除する風習があります。このため、「掃墓節(そうぼせつ)」とも呼ばれます。
清明節には家族そろって墓地に出かけ、お線香や紙のお金(冥銭)を供え、ご先祖様の霊を慰めます。また、ピクニックのようにお墓の近くで食事をすることもあり、明るく賑やかな雰囲気が特徴的です。
2. メキシコ:「死者の日(Día de los Muertos)」— 先祖の霊を迎える華やかな祭り
メキシコの「死者の日」は、日本の「お盆」とも共通点のある行事です。毎年11月1日と2日に行われ、ご先祖様の霊が戻ってくると考えられています。
この日はカラフルな祭壇(オフレンダ)を作り、花や故人の好きだった食べ物を供えます。さらに、頭蓋骨の形をした砂糖菓子(カラベラ)や、骸骨をモチーフにした装飾が街中に溢れ、まるでお祭りのような賑やかさに包まれます。
3. 欧米(キリスト教圏):「万聖節(All Saints’ Day)」&「万霊節(All Souls’ Day)」
キリスト教圏では、11月1日が「万聖節」、11月2日が「万霊節」とされ、亡くなった人々を偲ぶ日になっています。特にカトリックの国々では、お墓参りをして花を供えたり、教会で祈りを捧げたりする習慣があります。
また、10月31日のハロウィンも、もともとは「死者の魂がこの世に戻る日」と考えられており、先祖供養の意味合いを持っていました。現在は仮装やお菓子のイメージが強いですが、そのルーツをたどると、日本のお盆やお彼岸とも通じる部分があります。
4. 韓国:「秋夕(チュソク)」— 旧暦のお盆のような行事
韓国には「秋夕(チュソク)」という伝統的な先祖供養の日があります。旧暦の8月15日(中秋節)にあたり、日本のお盆と似た行事です。
チュソクでは、家族が集まり、先祖を祀る儀式(茶礼・チャレ)を行います。また、お墓参りをして草むしりや掃除をするのも重要な習慣です。さらに、「ソンピョン」と呼ばれる餅を作って食べるのが特徴的で、これには「子孫繁栄」の願いが込められています。
まとめ:世界中で大切にされる「先祖を敬う心」
こうして見てみると、日本のお彼岸に限らず、世界中に「先祖を敬い、感謝する文化」があることがわかります。形式や時期は違っても、どの国でもご先祖様を思い、お墓を訪れたり、供物を捧げたりする習慣が受け継がれています。
私たちもお彼岸の機会に、改めてご先祖様に感謝の気持ちを伝えたいですね。皆さんは、今年のお彼岸にどのように過ごしますか?
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