神様と仏様は一緒⁉神仏習合
投稿日:2024年05月15日
こんにちは
千年オリーブの森堺和泉の大榎です。
霊園ではバラが見頃を迎えています。
ぜひお越しください。
神様と仏様は別々?一緒?
日本でもともと信じられていた「神」はとても素朴なもので、人型の姿をもちませんでした。ですが、人型に象られた「仏」が日本に入ってくると、(約1500年前!)はじめは別々として考えられていた「神」と「仏」がだんだんと混ざって考えられていくようになります。
それが「神仏習合」です。
「神宮寺」という名字や地名が今でもありますが、おそらく神仏習合の名残と考えられます。神宮寺は、神社に付属して建てられた寺院で、江戸時代まで日本には多くありました。
また「八幡宮」とつく神社も多くありますが、これも神仏習合の神社で、八幡神も奈良時代から神仏習合された神様でした。
他にも、「権現」とつく神も神仏習合の現れです。権現は仏がこの世を救うため、仮の姿をもって現れたという考え方です。
こうして今でも身の回りに根差していますが、現在では一般的に「神」と「仏」は別物だと考えられています。冠婚葬祭の場でも神式と仏式はしっかりと分けられています。
なぜ昔は一緒に考えられていた神仏が別々になったのでしょうか?
明治時代に入ると、それまでは徳川家が政治の中枢だったのが、天皇に戻ります。そして天皇家は天照大神の末裔とされ、神事もつかさどっています。政府により、神道に重きが置かれ、神仏を分けるよう「神仏分離令」が公布され、いわゆる「廃仏毀釈」が行われます。それにより神宮寺は姿を消し、多くの寺がなくなったり、仏が焼き払われたり、大きなお寺でも窮地に追い込まれました。
現在ではどちらが重要、正しいといった考え方は薄れています。また、「おてんとさん」など言葉の中に残っていたり、コロナ禍の2021年には新型コロナウイルス感染症の終息を願って、北野天満宮の神職と比叡山延暦寺の僧侶により、祈祷が行われていたりします。
母の日にカーネーションをお供えしました
先日5/12に園内のお墓へカーネーションをお供えさせていただきました。
千年オリーブの森堺・和泉にご相談ください!
樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、何でも千年オリーブの森堺・和泉にご相談ください。
【 公式ホームページ 】:https://e-saikaku.co.jp/sakai-izumi/index/
【 アクセス 】:https://goo.gl/maps/UfCQCo38qnxRTnRQ7
【 LINEでご相談 】:https://lin.ee/32fMfPX
【公式Youtube】:https://www.youtube.com/channel/UCDfO2HVaD665UqM72gdFp6w
- むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
故人と遺族の思いを大切にしたご提案ができます。 -
大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。-
京阪牧野駅から徒歩6分
-
JR学研都市線津田駅から車で3分
-
大阪・京都・奈良の県境にある
(京阪奈墓地公園内)
-
泉北高速鉄道光明池駅から車で10分
-
京阪牧野駅から徒歩6分
-
日吉原レジャープールそば
-