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スポーツにおける聖地(スキー編)

こんにちは。

千年オリーブの森堺・和泉の竹内です。

年末も近づくにつれ、どんどん寒くなってきました。

布団から飛び出るのも勇気のいる今日この頃…。

そんな、寒さは運動することで吹き飛ばせるかもしれません。

ということで、今回から数回に分けてウィンタースポーツの聖地について紹介したいと思います。

今回のスポーツ

今回のスポーツは、ウィンタースポーツの定番「スキー」の聖地をご紹介したいと思います。「スキー」には、皆さん色々な思い出を持たれていると思います。かくいう私は、高校時代に学校でスキー合宿に行き、初心者として参加して最後までブレーキが上達しなかったことを思い出します。また、冬季オリンピックでの日本人選手の活躍も印象深く前回の2022年北京オリンピックでは、小林陵侑選手がスキージャンプ男子個人ノーマルヒルで24年ぶりに金メダルを獲得してニュースにもなっていましたね。

日本における「スキー」の聖地

今回スキーの聖地としてご紹介したいのは、「金谷山スキー場」です。「金谷山スキー場」は、 新潟県上越市にあるスキー場です。総面積13ha・最大斜度27度とゲレンデはコンパクトであるものの上級者向けのハードなコースがある、一見すると普通のスキー場です。

 

しかし、この「金谷山スキー場」は聖地と呼ばれるだけのちゃんとした理由があります。なんと、日本にはじめてスキー術が伝えられたスキー場、いわば「日本スキー発祥の地」なのです。日本にスキーが伝えられたのは1911年1月12日のこと。オーストリア・ハンガリー帝国(当時)の軍人テオドール・フォン・レルヒ少佐が来日し、大日本帝国陸軍(当時)の軍人達に金谷山でスキー技術を伝授したことが始まりと言われています。

ちなみに、伝えられたスキーは一本杖のスキーでオーストリア式と呼ばれるものだったそうです。

 

そんな「金谷山スキー場」には、「大日本スキー発祥之地」記念碑や日本スキー発祥記念館、さらにはテオドール・フォン・レルヒ少佐の銅像もあります。

スキーに慣れ親しんだ人も、スキーが初めての人も是非スキーの聖地「金谷山スキー場」でスキーを楽しむだけではなく、日本の歴史の成り立ちを学んでみてはいかがでしょうか。

千年オリーブの森 堺・和泉

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