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車のコーティングって? ハピネスパーク交野霊園

こんにちは、ハピネスパーク交野霊園の西村です。

日差しが強い季節になりました。
洗車をするのも一苦労ではないでしょうか?
本日は、ボディのコーティングについて話していきます。

そもそもカーコーティングは必要?

 

新車も経年による劣化を避けることはできません。エンジンなど車の内部機構の劣化と同じく、塗装も劣化していきます。新車の時の艶のあるボディも、経年劣化により色あせてしまったり塗装が剥げたりすることもあります。

車の外観を長期間美しく保つ、または保護機能を保つために、カーコーティングが有効です。一昔前までは、愛車をダメージから守るための手段としてカーワックスが主流でしたが、現在は、耐久性や効果の面でカーコーティングが主流となっています。

カーコーティングには、ポリマーコーティングやガラスコーティングがあります。それぞれの違いや特徴について、これから解説していきます。

 

ポリマーコーティングとガラスコーティングの違いとは

 

カーコーティングにはさまざまな種類がありますが、代表的なものとしてポリマーコーティングとガラスコーティングを挙げることができます。それぞれの特徴や違いについて見ていきましょう

ポリマーコーティングとは

ポリマーコーティングは、樹脂系コーティングとも呼ばれ、フッ素やシリコンを含ませたポリマーを車のボディに塗布します。ワックスに比べて強固な被膜を作ることができ、塗装面に保護効果とツヤを与えます。

ポリマーとは、日本語で「重合体」の意味があり、高分子の有機化学物のことを指します。身近な物としてポリエチレンを挙げることができますが、車のコーティングにはフッ素やシリコンが使われています。

ガラスコーティングとは

ガラスコーティングは、ポリシラザンなどのガラス成分を含むコーティング剤を車のボディに塗布します。ガラス質の被膜で覆われたボディは、塗装面の酸化や傷から保護されます。ガラスコーティングはカーコーティングの中でも最上級であると言えます。

最近では樹脂系成分にガラス系成分を少量含めたものや、ガラス成分の保有量が多いもの、少ないものも販売されています。これらは、ガラス系コーティングと呼ばれることもあり、ガラスコーティングとポリマーコーティングの中間に位置するカーコーティングとして扱われることがあります。

ポリマーコーティングとガラスコーティングの大きな違い

ポリマーコーティングとガラスコーティングは、費用と効果の面で大きな違いがあります。ポリマーコーティングのほうが比較的安価で施工でき、施工時間も短時間です。それに対してガラスコーティングは施工費用が高額で、施工に数日を必要とします。

ただし、施工後の耐久性はガラスコーティングのほうが長く、長期的に見るとガラスコーティングのコストパフォーマンスが高いと言われています。

 

ポリマーコーティングが洗車を楽にする?

ポリマーコーティングなどのコーティングには、車の艶や光沢を高めるだけでなくボディを保護する保護膜としての役割が存在します。

基本的に屋外を走行し、駐車する場所も日光の影響を受ける場合も多いことから、車は紫外線の影響を大きく受け、車の塗装も人間と同じく紫外線によりダメージを蓄積して塗装の色あせなどのダメージへと繋がることも珍しくありません。

ポリマーコーティング皮膜にはこれらのダメージを保護する効果がありますが、この皮膜は単に紫外線等のダメージをカバーするだけでなく汚れなどが塗装面に浸透・定着するのを防ぐなどの役割を果たしています。

その結果、洗車時や雨天時の水で汚れが流されやすくなるうえ、汚れが落ちやすくなることで洗車傷がつくのを抑えることができたり、日頃のメンテナンスが楽になるのです。

ただし、ポリマーコーティングはガラスコーティングより持続期間が短いことからわかるように皮膜の耐久性が低く、柔らかい皮膜を形成しています。

そのためコーティングの劣化も早く、簡単にボディに傷が入ってしまうなどの欠点があります。

 

どちらもよごれを防ぐという意味では変わりないですが、自分にあったコーティングをする事で、さまざまなメリットがあります。費用の面もありますが、検討してみてはいかがでしょうか?