母の日にはカーネーション
投稿日:2023年05月04日
こんにちは。
ハピネスパーク牧野霊園の田辺です。
今回は、まもなくやってくる母の日のお花、カーネーションについて紹介します。
カーネーションとは
カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属の南ヨーロッパや西アジアが原産のお花です。
フリルのように波打つ花びらが重なり合い、ゴージャスさと可憐さを合わせもち、すっきりとした端正な草姿と独特な香りが魅力です。
乾燥した気候を好み、暑さや寒さには強いですが、蒸れや病気に弱い為風通しがよく雨除けのできるところでの栽培が適しています。
なぜ母の日の花?ー母の日の起源ー
1907年5月12日にアメリカで戦場の負傷兵の衛生改善活動を行ったアン・ジャービスの娘であるアンナ・ジャービスが、母が教師をしていた教会に母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾りました。これに感動した人々が、その翌年の1908年5月10日に同じ教会で470人の生徒と母親たちが「母の日」として祝い、アンナはこのとき参加者全員に同じく白いカーネーションを手渡しました。これよりカーネーションが母の日のシンボルとなったのです。
1914年にはアメリカで5月の第2日曜日を「母の日」として記念日に定めました。
白いカーネーションから赤いカーネーションへ
アンナが手渡したのは白いカーネーションでしたが、クリスチャンの間では白いカーネーションが十字架に架けられる前のキリストとマリアを表し、赤いカーネーションは十字架に架けられた後の赤い血を表しているといわれています。その後、母が健在の人は赤色、母を亡くしている人は白いカーネーションと区別するよう提案されたこともありましたが、これにより気持ちが傷ついてしまう子どもがいるのではないか?という声が上がるようになり、赤色が定着しました。
カーネーションの色と花言葉
最後に、カーネーションの花言葉を紹介します。
赤色
「母の愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」
ピンク
「感謝」「上品・気品」「あたたかい心」「美しいしぐさ」
オレンジ
「純粋な愛」「熱愛」「清らかな慕情」
紫
「誇り」「気品」
白
「尊敬」「純潔の愛」「亡き母をしのぶ」「尊敬」
黄色
「軽蔑」「美」「嫉妬」
花言葉の意味から白と黄色のカーネーションが母の日に選ばれることは少ないですが、赤色だけでなく好きな色やそれぞれの花言葉に合った色のカーネーションを選んでみるのも良いかもしれません。
ハピネスパーク牧野霊園では、母の日に赤色のカーネーションをすべてのお墓にお供えしております。
ぜひ、お参りの際にご覧になってみてください。
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