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文房具の歴史 ペン編

こんにちは。ハピネスパーク牧野霊園の松島です。

文房具の歴史

文房具 名前の由来

①鉛筆

 

 

子供の時によく使っていた、鉛筆。懐かしい方も多いのではないでしょうか?

 

鉛筆の歴史

1560年代 イギリスの北カンパーランドのボローデール鉱山から黒鉛が発見されます。
当時は黒鉛をそのまま細く削り、削った芯を木の板で挟んだり、布を巻き付けたりして使われたのが原点といわれています。

そのあと、ドイツ人のカスパー・ファーバーが黒鉛と硫黄を混ぜて芯を創りました。

 

1795年 フランス人のニコラス・ジャック・コンテが黒鉛と粘土を混ぜ、焼き固めることで今の鉛筆になりました。

鉛筆でも2Bや10Bと言った固さがありますが、黒鉛と粘土の比率を変えることで固さを変えること  ができます。

 

日本で使い始めたのは

日本で鉛筆が使われ始めた時期は、正確にはわかりません。ただ、新しいもの好きだった伊達政宗が鉛筆を使っており、戦国時代にはあったと言われています。

その後、日本開国によって、アメリカから輸入されるようになり、日本全土に広まりました。

 

 

 

 

 

②シャーペン

 

小学生までは「鉛筆を使いなさい」と言われ、シャーペンは学校では使っていませんでした。
中学、高校生くらいになると、解禁され少し大人になった気分でシャーペンを使っていました。

 

 

 

 

シャーペンの歴史

1830年代 アメリカ人のキーランによって考案されたと言われています。

 

1916年 今は家電で有名な『シャープ』の創設者の早川徳次氏が日本で最初にシャーペンを創りました。

シャーペンの正式名所は『シャープペンシル』
シャープが開発したからこその名前ですね。
この時は、今のノック式の芯を出す方法ではなく、くるくると本体を回して芯を出すペンでした。

 

1960年代 ノック式のシャーペンが開発されました。

また0.5mmの芯が開発されると、日本では使いやすいと大ヒットとなりました。それが今のシャーペンになります。

 

③ボールペン

 

 

 

仕事で皆さんが良く使うボールペン。

今では、擦ると消えるペンなども開発され、様々な種類が世の中に出ています。

 

 

 

 

ボールペンの歴史

1943年 ハンガリー人のディスチオ・ピロによって開発されました。

 

1945年 日本では、米兵が初めて広めたとされています。開発から2年でアメリカでは全土に普及しており、米兵は皆ボールペンを持っていたと言われています。

 

1950年 様々な試行錯誤の中、実用的なボールペンが開発されました。

 

1970年 水性ボールペンが日本で開発されました。
当初より、なめらかに書け、軽快な書きやすさが日本で人気を博しました。

 

1984年 ゲルインキのボールペンが日本で開発されました。水性のように書きやすく、インクが滲まない、今使っているようなボールペンが誕生しました。

 

まとめ

皆さんはどのペンが一番好きでしたか?
私はボールペンです。今では様々なカラーや、柄もポールアンドジョーとコラボしたペンもあり、集めるのが楽しくなります。

ハピネスパークの樹木葬で植えられているオリーブの樹。
オリーブの木材で出来ている容器のボールペンがあり、私のお気に入りです!

 

 

 

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