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お家の家紋をご存知ですか? その2

「日本の家紋登場!」

こんにちは営業担当の石川です。

前回の続きで日本の家紋の歴史概略をご紹介します。

まず日本で最初に家紋が登場したのは公家の牛車(ギッシャ)だと言われています。
牛車とは牛にひかれる車のことで、もちろん公家しか乗れない高級な乗り物です。
その高級な車に誰が乗っているのかを誇示するために、自身(自家)のマークを決め
牛車に描きました。これが日本の家紋の始まりだといわれています。

 <宇治源氏物語ミュージアムさんのHPより>

今の時代に当てはめると高級車に立派なエンブレムが付いているイメージです!
ただし自動車のエンブレムは個人のマークではなく自動車メーカーのマークですが・・・
そう考えると家紋付の牛車は現代の自動車にあてはめるとオリジナルのエアロパーツや
独自のペイントで個性的に仕上げたドレスアップカーやデコレーショントラックに近い
超個性的な感覚だったのかもしれません。

 <バンダイさんのカタログより>

公家の人々は同時に家紋を身の周りの調度品にも描くようになり、個人の識別や
自家の家柄をあらわすものとして定着していきました。

 <輪島塗 美器穂留都さんHPより>

この頃から使用されていた古い家紋に「巴紋」や「唐花紋」「木瓜紋」などがあります。
公家の家紋として「藤紋」や「橘紋」も多く使用されることになりました。

 <巴紋>

 <唐花紋>

しかしながらこの頃の家紋はあくまで装飾(ファッション)のひとつでしかありません
でした。そんな家紋が実用的なものとなりバリエーションも一気に増えていったのは
いつ?またなぜだったのでしょうか?

平安時代末期(いまから800年少し前)に源氏や平氏など武士が権力を持つように
なり、公家の社会から武士の社会へと変化していきました。
実はこの武士の台頭が家紋の発展に大きく影響を与えたのです!
なぜでしょう?

続きはまた次回をお楽しみに!