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人としての尊厳

こんにちは。
ハピネスパークの田原です。

先日のお休みにに「遺体 明日への十日間」という映画を観に行ってきました。

震災からもうすぐ2年。この映画にはテレビやマスコミが伝えない(伝えられない)
壮絶な現実が淡々とドキュメントとして描かれていたのでした。

日々、墓石販売にたずさわり、多くのご家族の法要に私は立ち会ってきましたが、
普段何気ない一言で、ご家族の事を傷つけていないだろうか。
お客様に事務的な仕事をしていないだろうか。
私は上映時間の2時間、この映画が観ながら、自問自答をしていたのでした。

この映画は、先行して弊社の社長も観に行ってまして、
我々スタッフに、「ぜひ観て欲しい」ということだったのですが、
実に仏事業界で働く方々には、「観て下さい」ということが、この映画を見終わった時、
私も社長のように思ったのでありました。

亡くなった方へに対して、生きているのと同じく、人としての尊厳を持って接することを
この映画で、重く受け止めなけれなならいと、一つひとつのシーンから
考えさせられたのでありました。