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お墓の珍しい家紋

こんにちは。㈱西鶴の営業担当石川です。
梅雨だというのに大坂ではほとんど雨が降らない日々が
続いています。
花(バラ)や植栽がかわいそうな感じがします。
災害になるほど降るのは困りますが、やはり梅雨には
それなりの雨が降ってほしいと思います。

さて久しぶりに家紋のご紹介をさせていただきます。
ハピネスパーク交野霊園のお客様の金平さんの家紋です。

丸に十六菊に一の字

「丸に十六菊に一の字」という珍しい家紋です。
十六菊は皇室に所縁のある由緒ある家紋ですが
「十六菊に一の字」家紋は南北朝時代に南朝のために戦った
川野辺氏が後醍醐天皇から菊紋を賜ったことで有名な家紋です。
きっと金平さんのご先祖も川野辺氏に縁があったのでしょう。

ところで天皇家といえば菊紋が有名ですが、実は鎌倉時代の
後鳥羽上皇が菊が好きで、自身の紋として使用したものが
受け継がれたと云われており比較的新しいと驚きます。
ではそれまではどのような紋を使用されていたのでしょうか?

月日紋

こちらは「日月(ジツゲツ)紋」という家紋で、名前の通り
太陽と月(天照大神と月読神)を表す紋章です。
この紋こそが本来の天皇家の紋章だそうで、現在も即位式
などの公式行事時に日と月の幡が掲げられるそうです。

本当に家紋て面白くて奥が深いですね!
また珍しい家紋と出会いましたらご紹介させていただきます。