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ハピネスパーク以外での石碑工事(その3 終)

こんにちは。(株)西鶴の田原です。

9月に入ってから雨模様の毎日でしたが、今日はやっといい天気とまではいきませんでしたが、
秋らしい清々しい天気になってくれました。先週までの暑さは何だったのかと思うのですが、
その暑い中に工事をしたお墓の工事の最終レポートをご紹介します。

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基礎、巻石(墓地の境界部分に設置する石)下台、上台、棹石(お墓の一番上の部分、名前を彫っている石)を組み立てていくのが一般的なお墓の組み立て順序になります。ここまでは機械を使って工事を行えますが、
上の写真のように、霊標やローソク立てなどの小さい部品は、手作業での組み立てになります。

小さな部品と言っても、石ですから見た目よりもかなりの重量。より慎重に設置しないと職人さんが
怪我をしますし、せっかく組み立てたお墓やまわりのお墓に傷をつけることにもなりかねません。
重い石を慎重に扱うというのは何とも気を使う作業になります。

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気を使うと言えば、お墓の工事は土やセメントなどで、養生対策をしていても、
現場周辺はどうしても汚してしまいますので、周辺の方々のお墓にご迷惑をおかけすることのないように、
最後は丁寧にお掃除をさせていただきます。

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今回の工事はお施主様立会のもとで、ご提案どおりのお墓を無事完成させることができました。
「ご注文のお墓ができました。ご確認をお願いします。」と現場で、私がお施主様に工事報告すると、
「こんなに立派なお墓ができて、我が家の宝物ができました」と、大変ありがたいお言葉をいただきました。

お墓を作るためには弊社の職人、業者さんはもちろんのこと、
墓地委員会のみなさんや周辺の墓地所有者のみなさんのご協力をなくしては何一つ完成することはできません。
多くの方に支えられなければ出来ないお墓のお仕事に改めて感謝し、無事お引き渡しができたことに、
うれしさとホッとした安堵感で、その夜はぐっすりと眠ることが出来ました。

今週末には開眼法要のお立会もさせていただくことになっています。
当日はいい天気に恵まれますように願いつつ、最後のお引き渡しを精一杯務めさせていただきます。