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祇園さん

こんにちは。㈱西鶴の石川です。

今日は祇園祭の山鉾巡行ですね!
今年から17日山鉾巡行の先祭(神幸祭)と24日山鉾巡行の後祭(還神祭)
の2回にお祭りの期間が分かれます。

昭和41年から道路規制問題や観光対策などで後祭の山鉾巡行も先祭と同時に
されていましたが、今年から古来のしきたりに戻されるそうです。
八坂神社から神をお迎えして、またお送りするという本来の形だそうです。

山門2<少し前に撮った八坂神社>
 
祇園祭は平安時代に都に疫病が流行し、その退散を願って始められた「祇園御霊会」
が始まりといわれています。
八坂神社といえば元々は祇園社といい祇園精舎の守護神である牛頭天王を祀って
いたのですが、スサノウと同一視され明治維新の廃仏毀釈により祇園や牛頭天王
は外されてしまったそうです。
牛頭天王といえば・・・

「蘇民将来子孫之門」

というお札を見られたことはありませんか?
 
牛頭天王の話をすると大変なお時間をいただいてしまいますので省略させて
いただきますが、ご興味のある方はお調べになってください。
 
 
 
さて私の故郷は天王という地区でしたが、地元の神社にはやはり氏神様と一緒に
牛頭天王が祀られています。
牛頭天王がスサノウに取って代わってしまったことでクローズアップされませんが
八坂神社とも縁が深い神社だそうです。

Image011<地元の朱智神社>
 
全国の祇園や天王といった名前の神社や地名はかならず牛頭天王とのかかわりが
あったと考えられるそうです。
 
まったくの私ごとですが、現在私の妹が住んでいますのが東京の八王子ですが
この八王子とは牛頭天王の8人の子供のことなんですよ!
妹は天王で育ち八王子に定住。きっと牛頭天王との結縁が強いんだしょう。

 
祇園祭に際し忘れさられそうな牛頭天王に思いをはせる石川でした。
マニアックなネタですいません。
次回はまた霊園やお墓のご報告をさせていただきます。

むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
故人と遺族の思いを大切にしたご提案ができます。

大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。