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墓じまい 両家墓 寝屋川

こんにちは、㈱西鶴の藤田です。季節の変わり目で雨がよく降りますね。

両家墓

両家墓とは2つの家を1つの墓に合祀したもので、最近になってからできたタイプの墓ではなく昔からある墓の形式です。

墓を受け継ぐ子供がいない・1人娘が嫁いでしまったなど将来的に墓を維持できない時に利用されます。

スタイルは2種類で、1つの墓石に2つの家名や家紋を並べるタイプと墓所の敷地が広くそれぞれの家名が書かされた墓石を並べるタイプです。

両家で新しく建立するケースもありますが、それぞれ別の場所にあった墓を改葬して1つの墓にまとめるケースが主流になります。

 

メリットは墓参りが1度で済み、墓の維持・管理しやすくなる点です。
デメリットは手続きが煩雑で、1か所で相談や打ち合わせが終わらないので時間も費用もかかります。

ただ将来的に墓の維持・管理する者の負担を軽くでき、墓を承継する者がいない不安を払拭する事が可能です。

本家と呼ばれる墓は親族の反対が予想されるため時間をかけて検討することが大切です。

両家墓は墓地選びがポイント

比較的民間霊園や寺院墓地は受け入れてもらえますが、宗教や宗派が違う墓地からの改葬を嫌がる寺院もありますので事前に確認します。

宗教や宗派が違う寺院の場合にどちらかの家が改宗・改派の必要があるかもしれません。
受け入れが非常に困難な問題ですが両家でどうするのかを明確にしておくことが大切です。

民間霊園は宗教や宗派を問わないので受け入れてもらいやすいですが、墓石に2つの家名を入れる事を禁じたり承継できる親等が限られる場合がありますのでNGポイントを把握しておくべきです。

墓地は両家にとって交通アクセスが良く、信頼できる住職(管理人)がいるか確認する必要があります。

車で来訪した時に駐車場の数は十分かチェックする事は大事です。
年をとって足腰が弱くなった時にお参りしにくければ意味がありません。

弊社ホームページにも両家墓の参考ページあります。

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