お墓と方角？

こんにちは！
ハピネスパーク交野霊園の四ツ辻です。

暖かくなったり寒くなったり、不思議な気候が続きますね。
足元を見ると落ち葉がつもっていて、目でも秋を感じられました。

今日は、お墓の向きと方角の関係のお話です。

お墓を建てる向き

お墓を建てるときに、この向きがいい…もしくは、この向きはだめ…ということはありますか？と訊かれることがあります。
宗教とのかかわりや、お墓を建てる場所で迷った時の指針としても気になる所かと思います。
では、お墓を建てるにあたり、適した向きや方角はあるのでしょうか？

方角は気にしなくていい

結論からお伝えすると、この向きや方角でお墓を建ててはいけないといったことはありません。
宗教的な観点から、良いとされている方角はあります。
そういったことに則るのもよいですし、景色や好みで決めてしまうのも全く問題ありません。

宗教と方角

先程、宗教的な観点から良いとされている方角があるとご紹介しました。
少しだけ、詳しく見てみましょう。

浄土真宗

浄土真宗では、極楽浄土が西にあるという考えがあります。
したがって、お墓が西を向くように建てる…というのもありです。

曹洞宗・臨済宗

曹洞宗と臨済宗では、仏壇が南を向くようにするとよいといわれることがあります。

真言宗

真言宗では、仏壇を本山を向くように置くのがよいとされることもあります。
したがって、地域によって向く方向はばらばらです。

基本的に決まりはありません

やはり一番大事なのは、お墓を建てる際に向きや方角について決まりは無いということです。
ですので、宗教的なことをもとに決めてしまうのもかまいませんし、好みや雰囲気、景色で決めてしまっても問題はありません。