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自然に還りたい人の弔い方

こんにちは、㈱西鶴の津川です。

少しずつ寒さがやわらぎ、鼻がむず痒くなるようになってきました。春が近づいてきたのを感じています。

今回は、自然葬について取り上げていきます。

自然葬とは

お墓は石を墓標とします。
それに対して自然葬は、自然に還ることを目的としており、墓標が樹木であったり、自然の中(海・山林・宇宙)などに散骨をする弔い方をすることを指します。

自然葬は違法かどうか

決められた場所でしか埋葬ができないということが埋葬法で取り決められています。
自然葬の中でも、樹木葬は遺骨を土の中に埋葬する方法になります。

散骨は、埋葬ではなく、一部分を自然の中に散布する弔い方になります。
散骨をする際は、遺骨を粉末状にし、所有者がいない場所で行うことができます。
所有者がいる場合は、きちんと許可を取ることが必要です。

散骨は埋葬法のように、法律で決められた方法ではないので、節度を守って行うことが必要になってきます。
自然に還りたい、散骨をして欲しいと考えている方は、生前に家族の方に話しておくことが大切です。

むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
故人と遺族の思いを大切にしたご提案ができます。

大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。