「しょっちゅう」
投稿日:2024年09月06日
いつもお世話になっております、お墓と樹木葬、ハピネスパークの富松です。
本日も身近な仏教用語、豆知識をお伝えします。
「しょっちゅう」とは
「しょっちゅう」という言葉は日常会話でよく使われていますが、その語源について知っている人は少ないかもしれません。現代日本語では、「しょっちゅう」は「頻繁に」「よくあること」という意味で使われています。
実は、この言葉は仏教に由来していると言われています。この記事では、その歴史と意味について探っていきます。
仏教からの由来
「しょっちゅう」の語源は、「しょっ中(しょっちゅう)」という表現に由来しています。
これは「所中(しょちゅう)」から来ており、「所(しょ)」は「すべて」や「全ての場所」、「中(ちゅう)」は「中にあること」を意味します。
仏教では、「所中」という言葉が、「すべての場所や時間において」という意味で使われていたことから、「頻繁に」「常に」という意味が派生したと考えられます。
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