東京ビックサイト！

新橋からゆりかもめ線で東京ビックサイトへ～うだるような暑さで会場まで少し歩いただけで汗がしたたり落ちた！東京ビックサイトは様々なイベントをしており、その中で小さな連合体が我々仏事業界のエンディング産業展だった・・・

様変わりする業界

知った人が多く同窓会のようだったが、肝心の産業展は墓石業界がほとんど樹木葬に移行しており、大きなお墓から小さなお墓を通り超え、もはやお墓業界の体をなしていなかった・・・斬新な出展はなかったが、これをこうすれば良いのに？こうしたらこうなるのに？パズルのように紐解ける考えが頭に描けた！

勉強している順番

やはり一番勉強しているのはお寺さんで、次は葬儀社さん、我々は仏壇業界と同じく最後尾にいるように感じる・・・これはまさに出会いの差！そのものではないだろうか？お寺さんや葬儀社は悲しみという最短のリアルの中で仕事をしているが、我々は日が経ってから対応する。。。そこに緊張感の差と出会いの差が大きくあり、その後銀座を散歩し、異業種から学ぶことは最大の勉強だとつくづく感じた。。。

終活の今後

数年前同業者さんがアラカンという名の終活をし、来場者に空気清浄器をプレゼントしていた！？１台15．000円もする代物を60台購入し、お墓が有・無関係無しに大盤振る舞いしていた。。。もちろんそのブースは人気のブースで、すぐに空気清浄器は無くなり、名簿が取れたのはたった2件だった。。。終活という名がブランドとなり、その場に来る来場者は必ず未来の顧客となり得ると誤解した残念なイベント参加だった。。。

終活は事前準備の1情報にしかすぎず

葬儀社で終活イベントをよくしている！ここでの人気は決まっており、棺桶に入る体験、遺影写真を撮るブースが列をなす・・・ただ未体験で不思議な世界は1度参加するとお腹いっぱいになるので、連続して参加は難しい。。。。税制が係る相続講座は先生が説明が下手で聴き手側が理解していない。。。参加する側は良いとこ取りで情報をかき集めた方が無難である。

どんな終活に参加すれば良いのか

仏事業界は激変する中で、終活イベントが一番の生き残りとなっている。。。最初の頃は良かったが、集客するので粗悪な組合状態となり、終活さえしていれば名簿集めできると勘違いしている。講座をしていくら集客しても、本当に結果に繋がっているのか未知数だ。。。本当はＯＢ顧客を大切にした終活イベントを繰り返し、その方々からご紹介していただく事が最善ではないだろうか？

業者のチョイス

一番良いのは気になっている会社に行き、実際自分の目で見て判断する！それが一番の方法ではないだろうか